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自らの抑圧に気が付けると、本当の自分が見えてくる🕊

こんにちは、3G commit! のみきちです。


愛着の不具合は、連綿と受け継がれます。

親から抑圧を受けた子どもは、抑圧すること以外での親子の関わり方を知らない。

人は、与えられたことしか与えられない。

ですから、自分が親になった時に、今度は自らの子を抑圧するようになるのです。

このような負の連鎖は、私たちの世代から徐々に断ち切っていきたいですね。


親から抑圧を受けてきた子どもは、自分を抑圧することが非常に上手くなってしまいます。

「あなたは〜すべき、〜してはいけない」という親の押し付け(抑圧)に従っていれば、生存可能性が高まるから。

それがたとえ偽りの愛情だったとしても、少なくとも「この子は親の言うことをよく聞く、とてもいい子だ」と思ってもらえるから。

親の愛情という安全基地を得るために、子どもは必死で抑圧を繰り返すのです。


そのように育っていくと、自身の気持ちや行動を制限することが当たり前になります。

コーチング的に言えば、want to を押し殺して have to で生きるということです。

本来、want to を押し殺すと心身は抵抗するのですが、愛着の不具合により抑圧に長けすぎると、その抵抗さえも抑圧して感じなくさせてしまいます。

愛情を求めた結果、自分自身を黙らせることがどこまでも上手くなってしまうのです。


このような方々は、「本当の自分がわからなくなった」という悩みを持ちやすいです。

実は、本当の自分が発する声は常に鳴り続けています。

ただ、抑圧しすぎて、スコトーマに隠しすぎて、その声が聴こえなくなっているのです。


本当の自分──というのもぶっちゃけ微妙な表現ですが──は、抑圧が取れていけば必ず出会えます。

抑圧を取るには、抑圧を意識に上げるだけで良いのです。

自分で設定した「〜してはいけない、〜するべきだ」を、じっくり観測していきましょう。

意識に上がれば、抑圧は次第に取れていきますよ(^^)


自分自身の観測の仕方については、セッションにてマンツーマン指導しています。

長い目で見ればプロの手を借りるのが一番近道ですから、ぜひ活用してくださいね🌼


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