自分の物語を描く
「何が正解かわからないよね〜」
時折り、そんな言葉を聞く。
私自身も答えを求めたくなる事もある。
でも、正解ってなんだろう。
そして、なんで正解を求めているんだろう。
人生はゲームなのか
人生をゲームのように考えてしまっているのかもしれない。
毎回、行動する時に選択肢ボタンが合って、
こんな感じ。
上手くいかなかったらGAMEOVER。
to be continue?みたいなね。
だから、どの選択肢が正解??
っていうような問いが生まれるんだろうな。
でも、私が歩んでいるのはゲームの世界じゃない。
自分の物語だ。
自分で続きを自由に描ける物語。
そう考えると、選択肢なんて無限だよね。
むむむむ、、、
選択肢と可能性
そうすると、次の問いが立ってくる。
「選択肢が多いのは幸せなのか?」
私たちの人生には、無限の可能性が有るし、たくさんの選択肢が有る。
それは、とても嬉しいことのようだけど
時折、選択肢の多さに疲れてしまう時があるんだよね。
だから選択肢を狭めたくて、敢えて道を塞ぐときもあるなあ、って思った。
こういった声で、自分で自分の可能性を狭めている。
選びやすいように。
そして選ぶのに疲れて、手っ取り早く正解を求めたくなるのかもしれない。
だから、選択肢が多いからって幸せとは限らないのかもなあ、、、
正解と不正解
区別
ここで、正解と不正解というワードに戻ってみる。
そもそも、正解と不正解が有るって事は「答え」が有るってことだ。
なんだろう…。
グルグルと考えてみた。
考えて、考えて、私が出した結論はこうだ。
他の誰かじゃなくて、私が心から望んだものであれば「正解」
そんな風に定義してみた。
だって、私の人生を採点する人は私自身だから。
心から望まないと不正解?
でも。
心から望んでいない事を選んだら「不正解」なのかって言ったら、それも違う気がする。
例えば、過去の私がそうなんだけど。
どれも正解であり、どれも不正解になってしまう。
今まで、心から望んでない道も歩いてきた。
それでも、私は正解だったと思っている。
今の私を作っているのは、紛れもなく以前の私だからだ。
むむむ、そう思うと正解ってなんなんだ…?
余計こんがらがってきた。
シンプルに考えてみる
一呼吸置いて、また考えてみた。
ゆったりとした気持ちで向き合ってみたら、最終的にこんな答えに落ち着いた。
全てが正解である!
私の物語は私が創ることができる。
だから、歩んでいる道は全て正解なんだ。
「私の進むべき道の正解を教えてーーー!!」
って聞きたくなる時もあるけれど、誰も知るわけ無いよね。
私の人生という物語なんだもん。
時にコンサルティングやティーチングも必要なタイミングは有る。
けれど、それは「自分の描きたい未来が定まった」時なんだろうな、って思った。
まず、そこがカチッと決まったときに答えを探せば良い。
決まってないのならば、正解も不正解も無いのだから自由に動けば良いと思えてきた。
物語を描く
ゲームの攻略本をみるように、
正解ルートを探してしまう時があるけれど
皆一人ひとり違う物語を描いている。
だからヒントは得られることはあるけれど、正解は自分自身で決めるものだよね。
私の2023年は、予想以上の素敵な物語を本当にたくさん描くことができた。
写真はたった一部だけど、大正解と言えるような1年だったと思う。
2024年も自分の物語が正解だったな、と思えるように描いていこうと決めている。
もっと身軽に動けるように。
そして、私自身と周りの皆がもっと安心できて温まれる場になるように。
自分が望むままに、「自分が正解」と言える人生を自由に創っていく。
▼エピローグトーク
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本記事は「コーチたちのアドベントカレンダー 2023冬」に参加しています。
12/1〜12/25の間に、他の誰かから贈られた「正反対の2つのキーワード」をテーマに、noteの記事を書いて繋いでいくという企画です。
私に届いたテーマは「正解」と「不正解」でした。
送ってくれた方ありがとうございました。
2023年私と関わってくれた皆様もありがとうございました!!
これからもよろしくお願いいたします。
いただいたサポートはコーチングの学びに使わせていただきます🎉