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本の感想#2『質問思考の技術』

読んだ本の紹介第2弾!!

【質問思考の技術】

この本は「思考が人生を変える」=自分の頭の中で考える質問によって人生が変わる=「質問が人生を変える」と言う趣旨の本である。そのためにまず

自分や他人にどのような質問をしているのか

現状を把握すること

その上でどのような問をすると良いのか

が述べられている。

質問には2つのタイプがある。

1つは【学習者の質問】
もう一つは【批判者の質問】である。

自分や他人に対して批判者の質問をしているとどんどん目の前の現場が悪くなり泥沼にはまってゆく。一方、学習者の質問は、自分やパートナー家族同僚との関係も良くなりどんどんと人生が好転していく。

「批判者」は常に善悪で判断する。よい判断者とは、確かな情報や意思に基づいて賢明な選択をする。そのために質問をする。

本書では細かく、学習者の思考回路と批判者の思考回路が表になっている。

その中で私が気になったもの

【ABCCの法則】
Aware-Breathe-Curiosity-Choose
まず、Aware:自分の思考に気づくこと
そしたらBreathe:深呼吸して、客観的に俯瞰してみる
Curiosity:どうこの状況を改善するのか?ワクワクできるか?
Choose:出てきた選択肢を選んで行動しよう


困難や苛立ち、変化を望む時に役立つもの!!

P233より
【変化の為の十二の重要な質問】
私は何を望んでいるのだろうか
私はどんな選択ができるだろう
私はどんな思いこみをしているのだろう
私は何に責任を持つべきだろう
他にどんな考え方ができるんだろう
相手は何を考え何を感じ何を必要とし望んでいるのだろう
私は何を見落としているのか、あるいは避けているのだろう
私はこの大成功から何を学べるだろう
自分自身、相手にどんな質問をするべきだろうか?
どんな行動をとることがもっとも論理的だろうか
これをどうすればwin-winに変えられるだろうか
何が可能だろうか?


自分も他人も否定、批判をすると行き場がなくなる。
そもそも批判とか否定をするのは自分の中に理想とするものがあってそことのギャップと比べて否定をしている。人は受け入れられたと感じると、どんどん積極的、協力的、そして創造的になる。それって自分に対しても同じだなと実感。

ということでこれからは、ABCCの法則を意識していきます!


Happy Crazyな時を

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