《詩》笑顔
その輝く笑顔を近くで目にするだけでホッとしたのよ
暑い暑いコンクリートの上を一歩ずつ近づく距離を大切にしたい気持ち
どこまで進むかは分からないけど素直に生きていこう
この強い夏の日に日傘をさして背の高いあなたをかばいきれない私
ふたりで歩く道が続いているとしたら両端にはお日様のヒマワリが咲く
振り返って「辛くない?」と見下ろすけど首を静かに横に振った
他の人ではお互い代わりが見つからないからしょうがない
まだまだ続く長い道
きっと平坦では無いけれど応援の祈りを込めて頬の汗を拭う
憧れでは終わらせない 前を向くあなたを優しく見つめて。
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