「ぼんやり」を文章にしてみる
はじめまして。高田です。
1回目の緊急事態宣言から1年ほど経ち、
自分が今考えてる「ぼんやり」を
文章にして考えを整理しようと思ってnoteを始めました。
今ぼんやり考えてる単語羅列していくと
「土もしくは土中」「地域」「野生」「縄文」「住まいと建築」
今回は「土もしくは土中」について整理していきたいと思います。
僕は1年前から京都の建築設計事務所で働いています。
その前は神奈川県の真鶴町で働いていました。
1年前、事務所にも慣れないまま緊急事態宣言が発令し、戸惑いを感じてた時、
写真家のMOTOKOさん、映像作家の松平さんといわゆる「zoom飲み」をしました。
MOTOKOさんは東京、松平さんは真鶴、僕は京都。
3者の距離感にもなにか面白さを感じながら、松平さんが
「土を踏む事の重要性」という
キーワードをふと言ってハッとした記憶があります。
そしてこのキーワードは「土、土中」を意識するきっかけでもありました。
ハッとしたと同時に共感もし、これは真鶴に住んでいたからこそ共感したと思います。
真鶴の魚はほんと美味しい!!
それは真鶴半島の「お林」は雨が降り、木から土へ、土から岩盤を伝わり
豊富なミネラルを魚が食べてるからだと教わりました。
真鶴の「お林」
高田宏臣さんが著した「土中環境」でも真鶴半島についてこう著されていました。
「海を守ることは山を守ること。」
僕は自然と真鶴で海の恩恵、山の恩恵、そして土をしっかりと踏んでいたなと
改めて思いました。
「土中環境」はもう少し書きたいのでまたの機会に!
「土と土中」に派生して「土着」という言葉も気になっています。
【土着】:その土地に長く住みついていること
英語だと
indigenous
native
local
original
primitive
など。
知識不足が露呈しちゃうけどoriginalにも土着という意味があるなんて知らなかった。
けどこうやって英語にしてみると、冒頭の羅列した単語とリンクする部分もありますね。
土はその町の「記憶」でもあると思います。その記憶どう紡いでいくか
土着づくりがこれから大事になっていく気がする。
(地方創生とかまちづくりと言いたくないので、土着づくりって言っちゃう!)
どの地域で問題になっているのが、「空き家」です。
ここにはまだ可能性がたくさんあると思うのでこれからも考えてきたい。
多分これも「記憶」に近いかもしれない。「記憶」をどう継承し活用していくか
ここで「記憶」というキーワードも大事になってきました!!
「土もしくは土中」は「記憶」であり、「自然界のネットワーク」
その記憶の積み重ねが「土着」であり、localの魅力でoriginalはないか
とnoteに書いて思いました。
これを書いている中で真鶴はもうoriginalがあるなと思ってます。
それは「美の基準」があるから。
次は京都の前にいた真鶴について、そして「美の基準」についても書けたらいいなと思っています。
あーーーー久々に長文を書いた気がします。
文章を書くのは得意ではないので、伝わっているかは正直わかりませんが、
自分の考えを整理する場所としてこれからも綴っていければと思います。
昨日ここまで書いてデータが吹っ飛び、もう一度書いた一発目のnote
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