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Ⅵ退院後と放射線治療

コロナ騒動の中の退院。。。

入院日は病院の入り口に『面会制限』の貼紙しかなかったのに、退院日に見たら『入院制限』の貼紙もドカンと貼られていてびっくり。

帰宅したら・・・

怪獣だらけ😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱

(1歳児と2歳児と7歳)

怪獣からひたすら身を守り、、、ひぃひぃ言いながら座り込み、、、

あんなに毎朝病室で『今日もありがとう!!!』と感謝の気持ちで起きていたのが、

『ドドドドドドドーーーーー(足音)』

『えっと、早く着替えて!!』

『お、起き上がるのに時間がかかる・・・』

『う、とりあえず、避難するね・・・』

『あ、そうだった、今日もありが・・・とう・・・ございます・・・(シュン)』







現実は甘くない笑







それでも、この日常は当たり前ではないんだよね。

感謝の気持ちは忘れずに、気持ちの余裕を持って、これから食生活も楽しみながら過ごしたいと思うわけです。

せっかちな私ですが、とにかく呼吸をしっかりと意識して、ていねいな時間を過ごせるように、、、

そして自分でリンパマッサージをする毎日。

広汎子宮全摘手術で、子宮と一緒に靭帯と骨盤らへんにあるリンパ節も大きく切り取ってもらっているので、とにかくリンパ浮腫になりやすい。

それは一生の付き合いだそうで、ならリンパセラピストの資格でもとろうかなって始めた勉強ですが、副作用と付き合いながらゆるーく進めています。


実は退院後に病理結果を聞かされまして、思ってたより腫瘍が大きくて追加治療として約1ヶ月半、放射線治療をやってきました。平日毎日通って28回。それもやっと終わった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

が、しかしリンパはもちろん、腸にも放射線が当たっているからどうしても下痢になるのと、ひたすら放射線宿酔で吐き気が交互に突然やってくる・・・副作用は部位によっても人によっても全然違うらしいのだけどそうゆう情報も少なくて。

仕方がないんだけど、マイナス面ばかり出てくるとテンションが下がる。

でもしっかりサポートしてくれる人の真剣さと暖かさを感じながら過ごせて、案外楽しかったことも多かった。


放射線をあてるということは、正常な細胞とがん細胞と両方あたることになるんだけど、正常な細胞はすぐに修復しようとする力があるらしい。

その力を最大限に引き出せるように、身体が喜びまくる食生活をしようと、緩んでた人参ジュースも本数を増やして再開🥕したのだけど、

人参飲みすぎて、手足が最近オレンジ色になってきた😂当たり前のように人参のせいだと思っていたら、放射線科の先生には黄色いと心配され、主治医の先生には笑われw (ちゃんと検査してもらってます)

治療は毎日のことで、看護師さんや放射線技師さん、先生には本当たくさん愚痴を聞いてもらって、笑わせてもらって、おしゃべりが結構楽しかった。

そしてこの治療期間に出会ったのは、なつみ大先生のレッスン。

放射線治療で、卵巣機能がダメになるかも、てか子宮なくなってその空白はどうなるの?から始まり、身体をオンラインで診てもらっていました。これがすごい。

内臓の事、骨の事、身体の事に目を向けるっていうか意識を入れてくっていうか、とにかく知らなかった事だらけで、面白すぎて!

私ピラティスって名前しか知らなかったんだ。

妊娠前とか、学生の時とか、もっともっと前から知っておきたかったことが盛りだくさん。

自分の身体と向き合うの楽しいし、リンパの勉強してても繋がってくるし、何より調子もいいし、、、

あら、なんだかんだ、放射線治療やることになって、よかったじゃない。


あとは、お友達が無農薬のお野菜持ってきてくれて、それが半端なく美味しいの。

食欲がないときに助けてもらうのは、梅干しとか無農薬の美味しいお野菜とか、超身体が喜ぶもの!

ちなみに、体重は食生活改善前から5キロ痩せました!

どうしても副作用でつわりみたいに食欲が無くなることはあったけど、しっかり玄米と野菜中心(鶏肉と魚は食べる)に、食べてます♪

ほっぺたの肉だけは取れないw




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