触覚から気分を変える
嫌な気分、鬱々とした気分は
頭で切り替えようとしてもなかなか切り替えられないものです。
そのために、顔つきをいい顔にして
脳のスイッチを切り替えましょうとお伝えしていますが
顔があまりにも重だるくなってしまうと
顔つきすら切り替えられないものです。
そんな時には顔のマッサージがとても有効ですが、
なかなかできない、という方におすすめなのが
皮膚の触覚に変化を与えるという方法です。いくつか簡単にできるものをご紹介していきます。
室内から出て冷たい空気を浴びる
外気に触れるというのはとても簡単で有効です。外にいる場合はロケーションをビルが立ち並ぶオフィス街から少し外れて木々が多い公園に移動するなど、皮膚が感じる感覚をちょっと変えてあげるだけで気分は変化しやすくなります。
温かい湯船につかる
入浴は心身の健康に大事です。今日の嫌な気分はお風呂に入っておしまいにしちゃいましょう。
手を洗う
節水も必要ですが、気分を変えるためにはちょっと多めの流水で腕からしっかり洗うことをお勧めします。そして丁寧に紙ナプキンで拭き取りぽいっ。嫌なことは水に流しましたし、ちょっとした嫌な気分のかけらもゴミ箱に捨てました。
歯を磨く・口をゆすぐ
口の中の感覚も触覚がベースです。歯や口内がスッキリするだけで気分もだいぶスッキリします。眠気覚ましにもいいですね!
ぬるま湯で洗顔後、冷水で顔をひきしめる
嫌な気分がしみついた顔をぬるま湯でゆるめて洗い流しましょう。そして気分の切り替え、冷水でしめる!この洗い方は美肌のためにも有効です!
全身の細胞を起こすようにパンパンとたたく
簡単にできる部分だけでもOK腕、肩、デコルテ、首、顔などが効果的です。首や顔は強くたたきすぎないでくださいね。もちろんふくらはぎや太ももお尻など全部やったらだいぶスッキリ!
額から頭を拳でグリグリする
固まった思考や脳内を整理するためにグリグリと刺激してあげましょう。(やりすぎはいけません)
額や頬を指先でトントンとたたく
マッサージと言うほどでもないですがおでこやほっぺを指先でトントンして顔に溜まった余分な水分を排出するイメージ。気血水とは常に連動していて水分を押し流してあげると滞っていた気(気分)も動き始めます。
顔全体を手で包み込み優しく触れる
手に感情を込めることがポイントになってきます。
例)
顔→優しく包み込まれてるイメージ
手→今にも泣きそうな我が子を「大丈夫だよ」と優しくなだめるようなイメージ
ぜひ、気分を切り替えたい時にやってみてくださいね!
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