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スクイーズのなかみは紙粘土

5月12日(火)

今日は大事件が。
押入れで遊んでいた娘から「ま〜ま〜」という声が。

この呼び方はたいていいいことはない。
鼻血が出たか、虫がいるか、だいたいその辺りが多い。
のぞいてみたら、
床に白い物体が・・・
どうやら、スクイーズのメロンパンをグニュグニュ触っていたら、中味が出てきたらしい。
「ひえ〜 なんだこれ〜」

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スクイーズの中味で検索したら、白い場合はどうやら紙粘土らしい。
実物はドロドロしているけど。
ならば、危険ではないので、ティッシュと濡らしたタオルを渡して、
自分で片付けてもらう。
「う〜え〜」
という声がずっと聞こえている。
「いやいや、紙粘土だからね。汚くないのよ」
と声をかけるが、
「わかっているけど、なんか、べと〜ってしてる」
「がんばれ」
カーテンにもべっとりついていた。

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ティッシュをどんどん使っていることが気になり、節約で使うよう声をかける。
ビニール袋を近くに用意して、出たゴミはそこに入れるよう声をかける。
紙粘土がついた本は一度本棚から出して拭くよう声をかける。
元凶のメロンパンを踏んだりしたらまた飛び散るから、ビニールに入れるよう声をかける。
他にも飛び散ってないか、よく周りを見るよう声をかける。

結局、つきっきりに近い。

「ま〜ま〜」
またか。枕を持って現れた娘。
「ここにも飛んでた〜」
紙粘土なので、時間が経って固まってきている。
「はやく拭いて」
枕のカヴァーをはずして、手洗いして洗濯機に。
ふと、疑問がわいた。
一体、どういう状況でスクイーズのメロンパンを触っていたのか?
なぜ、枕に?
まさか、押入れの中でメロンパンを触ってたのか?
「うん」

どういう状況だったのかを、絵に描いてくれた。

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わかりやすくなった。
どうやら、押入れの中でメロンパンをグニュグニュ触っていると、
急に白い物体が飛び出し、ぴゅ〜っと飛んで、床にべちゃっと落ちて周りに飛び散ったということだ。
そんなことがあるんだね。

「ま〜ま〜」
3度目だ。
「ここにも」
パパのジャンバーに白い紙粘土の塊が。
もう2人で笑いながら、はやくはやく、かたまってる〜!

ひとまず、押入れでスクイーズを触ることは禁止とした。

日記を書いてみるとよく分かるが、外出自粛、休校になってから、
自分一人の時間が全くない。
自分が何をしてどう感じて、どんな1日かということは、子どもを通して以外、
ほとんど思い出せない。

やらなきゃいけない仕事もなかなかやる気がでない。


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