超アッパー層に仕えた港区勤務・7年間〜私目線の資産家レポ
今やすっかり塾の先生♡な私ですが、
つい先日まで7年勤めた”フロアレディー@港区” の日々も、振り返ればかなり面白かったなと。
この記事では私の「とんでもない元上司」について、ちょっぴり書いてみたいと思います。♡
■上位2.5%の富裕層
突然ですが、
純金融資産 “1億円” 以上の富裕層って、「日本の全世帯のうち2.5%程度」というデータがあるらしいです。
⇓ ⇓ ⇓ これこれ、
(出典:ダイヤモンドオンライン)
いいか悪いかは別として、
限りなく頂点に近い場所に君臨する一握りの層、それが「億」万長者といわれる人々。
なかなか会えないんでしょうね、上位2.5%の富裕層の方たちとは…。
ところがどっこい、
人生にはそんな方にお目にかかれる事もあるのです。
こんなパンピー(一般人)でも!
そう思われるかもしれません。
が、実は違うんです。
愛人していた彼じゃないんです。
凄いのは、
前の職場の上司 = 事業のオーナーだった人なんです。
当時の私は接客の仕事がメインでしたが、それ以外で短時間デスクワークの時間もあり、私はいつもオーナーの隣で仕事をしていました。
ある日のこと。
事務所の執務室に訪れた銀行員さんとのやり取りを聞いていたら
オーナーいわく、その御一家の年収、なんと・・・
■年収12億!?
銀行員「失礼ですが、昨年の収入は?」
オーナー「去年?……12億」
「去年は物件たくさん売却したからさ」とは言うけれど、
要するにそれって
金融資産 から キャッシュ(現金)
に替えたってことですよね…。
12億の現ナマ…。
たしかにその前年、普段は東京の事務所にいらっしゃるはずのオーナーは、
関西に行ったりあっち行ったりこっち行ったりと、とても忙しそうでした。
保有物件、売ってたんだね。w
今までもいくつか事業を展開されてきたことは伺っていましたが、初めて耳にした具体的な年収額。
資産家の収入って凄いのね…。
■資産家の会話ってこんなんです
思わずメモした、The 金持ち発言をご紹介。
■【 日常会話 】
|あれ、今年東京モーターショーの招待券来てないよね?
|あー、また息子がポルシェ擦ったって。
奥さま)もう一台ベンツ買えば?
|黄色いランボルギーニから手振ってる人がいて誰かと思ったら〇〇さんでさ〜
|東京の大丸でアートフェアやってる。
あの子の部屋に飾る額縁さがしに行こうかな
|またあの子カード100万も切って。誰が払ってるんだと思ってんだよ
|この物件1億8000万だって、安くない?息子に買おうよ
とりあえずめちゃめちゃ息子を溺愛している様子。
また、オーナーは複数の社交クラブに掛け持ちで加入されていて…。
■【 社交クラブ編 】
|今日の夜、会合なんだよな~
|今日タキシード着用の日だ
|電話にて)「ああ〇〇さん!食事、今から?銀座、いいよ。え?あー…今日僕デニム履いて来ちゃったからダメだ、ワハハハ」
|〇〇さんのとこ、ビル建て替えのテナント立ち退きの件で6000万払うって言ってんのに相手はさ…(云々
…などなど。
他にも、リゾートの会員権が・別荘が・保有している馬が・・・云々、
挙げれば切りがありませんが、こんなかんじ。まるでドラマか映画の世界を見ているようでした。
これが勤務中に隣り合わせの日常なんだから、そりゃネタの宝庫です。
楽しかったです色んな意味で。♡
(またちょっとずつどアップしていきますね)
□□□
■おわりに
そんなこんなで、
仕事の上司であり、事業のオーナーである一家の主(もっと言うと友人のお父様なのですが)の計り知れない資金力と人脈力によって、
私が普段身を置いていた店舗( 兼 事務所)に出入りしている方々も、
それそれは ”顔面強め” ならぬ「バックグラウンド強め」「肩書き強め」そして「保有資産強め」な方ばかりで。
(大手企業役員常務クラスのエグゼクティブや社長はもとより、
名だたる老舗企業の創業者や2代目、不動産転がしてる仲間、
業界の人、とりあえず何だか凄そうな人…。)
そんな人々と多少なりとも関りを持たせて頂く中で、
まだ何も知らなかった20代そこそこの私は様々なことを見聞きし吸収し、見たことの無い世界を知っていったのでした。
そして、しまいには、その中のお一人と
愛人関係になっていったという流れでございます。(図太いですよね~)
正社員でのフロアレディーの仕事は
業務自体もそれなりにやり甲斐があったし、成長もできたと思います。
でも、それ以上に
この特殊すぎる職場環境は、当時の育ちざかり(?)だった私にとって、とても有難いものだったと思われてならないのです。感謝♡
□2021/8/21記
□2023/1/13修正
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