見出し画像

「こんにちは、三木美術館です」  vol.1  自己紹介 です!

姫路に来て姫路城だけを見て帰っていませんか? 姫路ってお城以外に見るとこあったっけ?という皆さん、
お城に行く途中に三木美術館があるのはご存知ないですか?
今回はそんな私たち「三木美術館」を紹介します。
かなり手前味噌な紹介になりますがお付き合いください。

駅前に広がる姫路城!!

大手前通りの向こうに大天守が見えます。現在の駅の辺りまで城下町として賑わっていたようです

姫路駅中央改札口を降り、北口に出ると、目の前に広がる大通り、この大通りが大手前通り。幅が50メートルもある文字通りの大通りです。そして電信柱もなくその向こうの正面に世界遺産!『姫路城』が鎮座しております。駅から城まで一直線! 城のためにあると言ってもいいくらいの大通り。それもそのはず、お城から駅までのこの目抜き通りは、戦後お城のために作られた道路なんです。ご存知でしたか?

お城を見る絶好ビュースポットの美術館!


私たち三木美術館は、まさにその一直線上、大手前通り沿いに位置しています。駅から大手前通りを歩くこと10分弱。大手前という交差点の南西の角にあります

JR姫路駅の改札からまっすぐお城を目指してくると、三木美術館にも着けるのです!


ここから先、お城の方向にはこの美術館より高い建物がないので、美術館のビルからもお城がバッチリ見えます。
お城を見るには、かなりの穴場ビュースポットです。

三木美術館って何?


そもそも三木美術館とはどんな美術館なのか? という自己紹介をさせていただきます。
この三木美術館は、美樹工業(アレ? 漢字が違う! この話はまたどこかで)という姫路の建設会社の創業者であった三木茂克が50年ほど掛けて集めた美術品約1000点を姫路の皆様に見ていただくために作られた美術館です。
今年で14歳になりました。
絵画や陶器などが多く、日本の明治時代から昭和の半ばを中心に活躍された作家の作品が中心になります。皆様が聞いたことあるかも? というところでは、横山大観、東郷青児、棟方志功、東山魁夷、平山郁夫、などの作品があります。あ、裸の大将で有名な山下清の作品もあります。ただしごく一部の作品を除き展覧会ごとに作品は入れ替えますのでご了承ください。

美術館に入ってみよう!


美術館の中も簡単に紹介させていただきます。
一階に子供向けの英会話スクールなどが入っているため、ここ美術館なの?と戸惑うかもしれませんが、構わず中に入ってみてください。大丈夫です。そしてエレベーターで二階に上がりますと、そこに受付があります。受付の横にはギャラリースペースがあります。こちらは県内を中心に近畿圏で活躍されている作家さんの作品が展示されており、入場は無料になっています。
また作家さんの作品などの販売や、美術館に飾ってある絵葉書などの販売も行っておりますので、来館記念のお土産などに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
そしてメインとなる美術館は3階と4階に展示されております。受付でチケットをお求めの上、エレベーターでお上がりください。落ち着きのある静かなスペースで絵画や陶器などを鑑賞いただけます。年4回季節に合わせて展示物を変えていますので、季節が変わったら、また来てみてください。違う作品たちに出会えると思います。

姫路城の全景を見渡せる絶景スポットです!季節ごとに展覧会と姫路の風景をお楽しみください

そしてチケットをご購入いただいた来館者様のご要望があれば屋上へのご案内もしています。実はこのサービスはあまり知られていないので、このnoteを読んでくださった方へのおまけ情報になるといいのですが! この屋上から眺める姫路城(写真)は、本当に堂々としていてきれいですので、四季折々の姿を楽しんでいただければと思います。おそらく城全体を見渡す場所としては姫路一番ではないかと自負しています。

さて、いかがでしたでしょうか? この姫路の三木美(愛称です、よろしくお願いします)noteではこれからもこの美術館の情報や、姫路の観光情報なども載せていきますので、またのぞきにきてみてください。姫路がもっと楽しくなる情報を発信していく予定です。
                          [文・あかぎよう]


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?