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最後まで残る感覚は〇〇

終末期ケア専門士の資格を勉強中の春野さとみです。
今回、終末期ケア専門士の勉強しているの中で、とても印象に残ったことがあるため、今回はそれについて記事にしたいと思います。

 皆さんは、亡くなる直前に一番最後まで残る感覚が何かご存知でしょうか?
終末期ケア専門士公式テキストによると「聴覚」と「触覚」だと言われています。(P240)ドラマなので、亡くなる前に手を握って名前を呼んだり、言葉をかけたり、最後に伝えたいことを話したりする場面を見かけると思いますが、それは理にかなった行為なんだなと思いました。

 意識がないからといって、亡くなる方が聞きたくない話、例えば「葬儀の話」や「遺産の話」などは、その場で口にしないように気をつけましょう。また、そばにいられない場合でも、その方が好きだった音楽を流すのも良いのではと思いました。

 私自身、Mr.Childrenが大好きなので、もし意識がなくなったとしても、音楽が聞こえると安心できるだろうなと感じています。ちなみに私は、エンディングノートに好きな音楽を書いており、夫にも伝えています。

死は確かに怖く、悲しいことかもしれませんが、誰にでも訪れる当たり前のことです。少しでも明るく、楽しい気持ちで過ごせるように、この記事を書かせていただきました。皆さんは好きな音楽やテレビ番組などはありますか?もしあるなら、家族と共有しておくと良いかもしれません。

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