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【大学受験体験記】半年の勉強で旧帝大に合格した。

はじめまして、こんにちは。ミケ(@mikenopad)です。

このたび2020年度の名○屋大学の編入試験に合格しました。
知識ゼロだった僕が、たった半年の独学で合格を勝ち取った勉強法や、合格体験記なるものについて書き綴ろうと思います。

今回は、ミケの高校時代から編入試験に合格するまでのお話です。
(※この回には、詳しい勉強法や使用した参考書は載せていません。のちの回で紹介していきます。)

1.そもそもー編入学ってなに?

第3年次編入学とは、大学や専門学校・高専などに通っている学生が、編入試験を受けて、別の大学の3年次に入学できる制度です。近年は編入学試験が有名になってきており、年々レベルが上がっているといわれる注目の受験方式です。

一般の大学受験と大きく異なるポイントは、①大学3年から入学でき、②受験科目は志望学部の専門科目である点です。

①大学3年から入学できる

たとえば、こんな人がいたとします。「大学2年生になったけど、もっと専門的な学びのできる大学に行きたい」

この人が、再び一般受験に合格して新しい大学に入ろうとした場合、在学期間2年で退学・新大学に1年生として入学となり、実質2浪となってしまいます。しかし編入試験では、大学2年時に受験をして、在学期間2年で退学・新大学3年生として入学できるため、大学を「転校」してもトータル4年で卒業することができます

②受験科目は志望学部の専門科目である

大学の一般受験では、国社数理英と書類で合否が判断されますよね。編入試験で出題される試験問題は、経済学部なら経済学や経営学、法学部なら法学、心理学なら心理学といったように、志望する学部の専門分野が出題されます。大学2年生までの期間を免除してもらうために、大学2年までに学ぶ専門知識レベルが求められるのです。

上記の2つのほかにも、情報量がとても少ない・TOEICなど英語外部試験が求められるなど特徴があるのですが、編入試験の詳細は、作成予定のブログ記事・これからのnote記事に譲ります。

2.高校時代の学力

高校は、偏差値40台の普通科高校に通っていました。放課後はすぐに帰宅してゲーム・アニメ・YouTubeの生活を送り、休日は集まりに出たりフェスへ行ったり。

お察しの通り、頭が良かったわけでもなく、秀でた特技もありませんでした。
高校3年生になっても、自宅学習は平日30分・休日2時間だけ。
そして、このまま受験勉強をまともにしないまま本命の大学に一般受験で落ち、辛うじて合格した大学に進学することになります。

(読んでくれているあなたも、僕の高校時代は興味が薄いと思うので、勉強ができなかったことくらいに留めておきます...)

3.大学生活

なんとか私大に入学。リベラルアーツ志向の大学で横断的に学び、尊敬できる先生方もたくさんいて、授業や施設も充実していました。
サークルに入り、バイトも掛け持ちし、趣味も楽しんでいたのですが、大学生活でも自分に武器がないことを悩んでいました。

そんな中、編入学を決意したのは、典型的な”大学生活”を送っていた昨年6月のことです。
たまたま履修していた経済学と経営学の授業に惹かれ、経済・経営学系の3年次編入学試験に興味を持ちます。
受験情報を集めると、合格倍率が10倍超えであったり、毎年募集される確証もなかったり、不確実性のある難しい試験だと思いました。
それでも、現状に満足していなかった僕は新たなチャレンジと捉え、編入学試験を受けることを決意しました。

せっかく挑戦するんだから目標は高くしようと、高校時代に合格できなかったであろう難関大を志した僕は、編入試験対策を第一に生活することを決めて、勉強開始。3ヶ月でTOEICを590点から955点にまで伸ばし、経済学・経営学・マーケティングの参考書を買って独学で勉強し、過去問を解き、志望理由書を書き上げました。

これだけしてたら、編入試験に落ちた時にメンタルも友好関係も危なくなるのは想像がついていました。そこで、保険として海外大学への正規留学の道を確保しておき、自分を無理に追い詰めることなく勉強できるような環境を作りました。
6月に編入学を決意した頃には、11月にある試験まで残り5ヶ月でしたが、専門知識ゼロの焦燥感に苛まれることなく、死ぬ気で勉強した訳でもなくマイペースに対策をはじめました。



以上が、編入の制度についてと、ミケが編入に至るまでを記したとても簡単な自己紹介です。⭐️次の記事では、専門科目(経済学・経営学・マーケティング)での使用参考書と勉強法を紹介します。

これから公開していく記事では、専門科目の試験対策や英語外部試験対策(TOEIC・TOEFL)について、実体験をもとにシェアしていきます。
とても簡単な自己紹介になってしまいましたが、編入に興味を持ってこの記事を読んでくれているであろうあなたに、「大学編入は、短期間の対策でも合格できる」ことをお伝えして、自分語りの回を閉じようと思います。

もっと気になる方は、Twitter @mikenopadに是非リプライください。
定期的に、編入学試験に関する細かい質問にも答えていくつもりです。

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