周りの人の妊娠を喜べない??
そんな話、ある?
なんで??
少しびっくりする。
妊娠6か月になった時のことです。
整体をする仕事は全然できるのだけれど、予約管理ができなくなって、産休に入ることにしました。
妊娠中の整体は勘がさえわたっていてやりやすかったので、残念でした。
一日にその日の予約を何度も確認するのがしんどくなって、予約に穴を開けてしまわないか?という心配もしんどくなって、産休に入ることを決断する。
本当は臨月に入るまでやりたかった。
産休直前にいらしてくださった方が、娘さんの話をしてくれた。
「子供が欲しいのに自分はできない、職場の人や友人から妊娠したという話を聞くと、その場ではおめでとうって言えるんだけど、家に帰ると(なんで自分は妊娠できないんだろう)って言って泣いて寝込む程落ち込んでいる」
・・・・・。
ちょっとデリケートな問題すぎて、なんとも言えないのだけれど、
手放しで祝福できるようになるといいね、って思った。
あと、これ言葉にしていいのか悩むのですが、
赤ちゃんが欲しいって言って、そればかりにとらわれすぎている人に限って妊娠しない、という人を多く見てきました。
本当になぜだか分からない。
赤ちゃんが欲しいって思うことは、素敵なことだと思う。
思うけれど、思いが強すぎて病的になっている人がいてね、
整体を習っていた時、勉強している期間に、仲間が妊娠したのです。
女性ばかりの教室で、50人くらいいたのだけれど、
一時的な期間の期間限定の仲間だけれど、そのおめでたいニュースをね、
恨むみたいな顔して苦虫嚙み潰したみたいな顔して泣かんばかりに見てた人がいたの。
その恨んでいる顔をして笑顔の妊婦さんを見ていた仲間の、名前も忘れてしまっているけれど、
その人が、「妊娠したいんです」、って皆の前で泣くほど願っていたのを知っていた。
妊娠に対してちょっと病的で、視野が狭くなりすぎていると感じた。
私が赤ちゃんの立場だったら、もう少し、心がやんわりしてから来ようかなって待つか、ちょっと怖いなって逃げちゃうかも知れない。
妊娠したいって思うのは頭で、妊娠するのは身体で、
頭の都合と、身体の都合がいつも同じとは限らない。
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