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息子観察日記はじめますね



ひさしぶりにnoteを更新してみようという気になったのは、いつも行くカフェの店主さんに息子とのユーモアあふれる日々を、記録として残したほうがいいのでは?とアドバイスをもらったからだ。


ということで、息子との何気ない日常のあれこれをつらつら書いていこうと思う。


まずここで簡単に自己紹介。

私は三十代のお気楽パート主婦。

飲食の接客業とベビーシッターを生業としている。

独身時代は、旅行が好きであちらこちらでかけていたフットワークが軽めの面白いことが大好きな性分である。


息子は、母の都合に振り回された挙げ句、NZで産まれ、5ヶ月で帰国。

2歳3ヶ月となった今は、ことばを巧みに操るエンターテイナーとなりつつある。



昨日のことだが、朝の準備で慌ただしい8時頃、息子が急に保育園に行かない!と言い出した。パパが行って!!と、自分の代わりに父親に行くようサジェストするあたりがなかなか面白い。

私は、パパが保育園に行っている間にあおくんはどこへ行くの?と聞いてみた。


すると息子から返ってきた返答に度肝を抜かれる。


「ん?とうきょう🗼」


息子は、保育園を休んで東京に行こうとしていた。


どうやって行くの?と聞いてみた。


すると、「足で。」

と、真顔で即答される。実際には冷静に答える息子に腹を抱えて笑う母親が同じ空間にいて違和感でしかなかった。
そして「歩いてひとりで行く。」と、補足までしてくれた。

息子はすでに何度か東京へ行ったことがあり、東京への執着が日に日に増しているように思えるこの頃。

先日、所用があり家族で車を走らせ東京へ向かった時のこと。

静岡のSAでトイレ休憩をし、息子にもオムツ替えをしようと提案したところ、

「とうきょうで替えるわ。」
と、丁重に断られてひとしきり笑わせてもらった。


息子にとっては真面目な回答が、ここまで親を笑わせることができるなんて天才ではないか、と親バカ心理が働く。


2歳3ヶ月でのおもしろ回答に日々驚かされるのだが、息子からしたら思ったことを言っているだけなのに、こんなに笑われるのは不思議なことなのかもしれない。


息子よ、きみの精神年齢は何歳なのだろうか。
むしろ、年齢に惑わされている私は滑稽なのかもしれない。

もういろんなことを知っている、分かっている息子を子ども扱いせずにひとりの人格者として向き合っていかねばと思う日々である。

つづく。

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