2023年の桜・さくら・サクラ
まだ3月中だったというのに、東京では桜が満開という映像ばかり流れていたが、香川県内ではこの公渕公園だけが満開ということだったので出かけてみた。平日なのに、お弁当を持参の人が多かったこと。広い公園なので、全部が満開ということではなく、全体的には8分咲きといったところ。場所によってはもう散り始めている木もあったけれど。桜とチューリップとを背景に撮影できる場所は大賑わい。
西部浄水場の桜のトンネルは見事。
穴場というか、報道されるような場所ではないから人は少ないけれど、この日はピカピカのランドセルを背負わされた子供たちが、もうこの坂を歩くのは嫌だとさんざん言いながらも、もうちょっとがんばれと親に言われながら撮影に臨んでいた。最近は入学式には桜が散ってしまっているので、毎年桜の名所へ行くと、こういう光景をよく見かけるようになった。
こういう場合、親が思うほど子供は笑わないことが多いのは、自分が子供の頃のことを思い出せばよくわかる(笑)
こういうとき、昔の人は「親の心子知らず」と言ってたけれど、子供からすれば「子の心親知らず」なんだよぉ~(笑)
子供たちがいなくなったところで撮影。
満水池の桜も報道では見たことがない。もう満開に近いというのに、ほとんど人はいなかった。夜桜用のぼんぼりが設置されていたので、近くの人たちで夜は賑わうと思われる。
鎌田池は報道されなくても、満開の桜並木が道路から非常によく見えるのと、池の周りが散歩コースとして整備されているので、誰も来ないということはない。
今回は、いちばんの撮影スポットである公園内の少し高くなったあずまやがある場所全体に巨大ブルーシートが全面に敷かれており、まだお花見は始まってはいないのだけれど、女子高生たちが代わる代わる見張りにやってきて、絶対にこの場所は死守する…みたいな態度。先輩たちにきつく言い渡されていたのかも。
おばちゃんとしては、あずまやへ上がって行っただけでも睨まれたから、ブルーシートを踏まないようにそろりと歩き、数枚撮影するのが精一杯(苦笑)
数年前の大雨被害で長らく通行止めだった道路はようやく通れるようになったらしく、坂出側から大崎ノ鼻へ。何本も桜があるという場所ではないからか、通りがかった人がちょっと車を停めて写真を撮ってすぐに行ってしまう。
ずっと亀水(たるみ)バラ園という名称だと思っていた亀水中央公園。バラの時期にはかなりの人でにぎわう公園だけれど、桜はそれほど知られていないみたいで、お弁当を広げるにはもってこいの場所なのに、人はそれほど多くなかった。
花筏で有名な西条のひょうたん池。
まったくひょうたんの形ではなかったけれど。
有名な場所なので、花筏にはまだ少し早くても、また平日でも、さすがに大賑わい。
水都だけあって、本当に水がきれい。
かなり前からひょうたん池のことは知っていたから毎年のように夫を誘っていたが、西条といえば、おいしいラーメン屋さんのことしか頭にない夫はコロナ禍でずっと外食を控えていたから、全然行く気がなくて…。
我が家的に、最近はたまには外食もするようになったので、まずはラーメン目的でひょうたん池へも行く気になったらしい。
ラーメン屋さんという店名のラーメン屋さん(笑)
どういう経緯で結婚したのか、個人的には非常に気になる(笑い)ご夫婦がやっているお店。
今年最後の桜は、物流会社の倉庫沿いに植えられている桜。
31日に大崎ノ鼻へ向かうときにこの場所を通ったけれど、そのときは満開には程遠く、撮影もしなかった。
この日(4日)は満開。あれからずっと暖かい日が続いたからだろうけど、それにしても満開になるの早っ。
ここは場所としてはお花見にはふさわしくないので、この日ここで撮影している間は誰も来ることはなかった。撮り方によってはけっこういい感じなんだけれど。
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