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貝がらや珊瑚のかけらとか、海からやって来たモノに心惹かれる

貝がらがなぜか妙に好きなんだよね。小さい頃からだと思う。貝がらの自然の造形美。何とも言えず大好きなの。

これは沖縄に物件を所有している大家さん仲間からお土産にもらった珊瑚のカケラ。そして右下はウニの化石です。パワーストーンを売っている場所で買った記憶が。

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FBのコミュニティで「差し上げます」のメッセージを見つけて貰い受けた貝殻。

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オークションで買ったオウムガイ。これは澁澤龍彦氏の書斎の写真に、飾りだなの中にオウムガイが飾られていて、それを見た時からの憧れだった。澁澤氏の著作は実は読んだこと無し💦

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また、東北大学の理学部博物館の入り口の水槽に生きたオウムガイがぷかぷか浮いていて、何だか妙に感動したのを覚えている。そして「ざんねんな生き物」って本の中にも動作がゆっくりで闘争心もなく、餌の少ない深い海でひっそり生きていたら地球の気候変動にも影響を受けずに、それで結果的に生き延びた……って書いてあった。貝みたいだけどオウムガイはタコやイカの近縁種らしい。生きている化石。現在まで生き延びてこの世に存在してくれてありがとう♬

北海道の銭箱の海岸で拾ったバフンウニの殻。たくさん拾って来たけど、とても脆くてすぐバラバラになっちゃうの。その時は磯遊びをしただけだったから、いつか銭箱の海で泳いでみたいわ。

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パワーストーンを飾るために買ったアバロン貝。

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今は手元にはないけど、アワビの殻はガーデニングの飾りに使ったりしている。あとはサザエも形が面白いし何だかカワイイよね♬ サザエは貝のふたも面白い造形美で手にして眺めると本当に飽きない。一時食卓で箸置きがわりにして使っていたこともあったわ。

昔、ヨーロッパに一人で旅した時、フランスのノルマンディー地方の辺りのサンマロと言う海辺の観光地を訪ねたことがあった。海を隔ててイギリスに近い場所でもあり、その町は城塞に囲まれた古く美しい街並みで有名な場所だったの。そのサンマロで2泊して2日目の午前中のこと。海辺の海岸を貝殻を拾いながら散歩していたら、ちょっとした短時間のうちに恐ろしい速さで潮が満ちてきて海岸線から50mほどの所に取り残されちゃった❗️

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そこには敵を攻撃するための小さな城砦があったのだけれど、そこにそんなにあっという間に潮が満ちてくるなんて全く思わなくてね、結局元の陸地に無事に戻れたのは4時間後のことだったわ。城砦は高くて登れないし、砦のギリギリまで潮が満ちて来たらどうしよう〜❗️❗️とあの時は本当に恐ろしかったわ(T . T)

モンサンミッシェルにも近い所です。冬場は海が荒れることで有名らしいです。その時に買った絵はがきが残ってました。

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通勤や買い物でよく通る場所に「シェルまる」という飲食店があって、黄土色の壁に貝殻が飾りで貼り付けてあるの。通りがかる度に見入ってしまう。貝殻がなんとも可愛らしくてそのうち入ってみたいなと思いつつ、まだ実行できてはいないけど。黄土色の塗り壁に貝殻、そして看板の作りが好ましい。

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そういえば、伝説的なパイロットのリンドバーグの奥さんが書いた、貝殻にまつわる想いを綴ったエッセイがあった。確か「海からの贈り物」って題名で、エッセイの題に貝殻の名前がついていたっけ。もうだいぶ昔に読んだ本なので細かい内容は覚えていないけれど、海や貝殻やそれを通じて日々の生活や自然への思いが丁寧に綴られた珠玉のエッセイだった。


いつの間にか集まった貝殻たち。眺める度に子供の頃にアワビ貝の内側の虹色に輝く様子を初めて目にした時のような、懐かしい憧れの気持ちがよみがえってくる。






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