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東日本大震災の当時を思い出し、身がすくむ思い。今回の震災の1日も早い復興を願います。

新年早々、能登半島で大きな地震災害がありました。日が経つにつれ、被害の大きさが明らかになり、壊れた建物の中で救出を待つ人の生命が心配です。

みけ子は東日本大震災を宮城県仙台市で身を持って経験しています。あの時の恐ろしさは思い出しただけでも身がすくみます。そしてその後の被災者としての生活の不便さ不自由さは、筆舌に尽くし難いです。今回の震災で被害を受けた方々には心よりお見舞い申し上げます。

どうか1日も早く、安心安全な場所で日常を取り戻せますように、お祈りいたします。自分には些細な事しかできませんが、義援金の寄付など、自分の出来る範囲で被災された方々の支援ができればと考えているところです。

鳴子温泉のお土産の絵ハガキ。
大野隆司さんの版画です。
元気の出る言葉と絵です。

あの時は3月でした。春が間近とは言え、ここ仙台は時折り雪もチラつく寒いお天気でした。幸い、私たち家族は全員無事で避難所に行かなくても済みましたが、電気水道ガスのライフラインは全てダメになりました。家具類はことごとく倒れ、家の中はメチャクチャ。そして無事だったとは言え、要介護の両親と自宅マンションが全壊し避難してきた義両親、私たち家族の総勢8人で暮らした事を思いだします。それから後の約1ヶ月程はライフラインも復旧しない中での、何かと不自由な生活でした。食糧の買い出しでスーパーの入店に3〜4時間並んだりもありました。

カセットコンロでどうにか8人分の食事を作りました。デイサービスが再開するまでの1週間、要介護の両親の介護や食事の世話でアタフタと過ごしました。今はもう当時の細かい出来事は思い出せません。

あの大変な日々を、今この1月の寒い気候の中で過ごしていらっしゃる方が大勢いるかと思うと、居ても立っても居られない気持ちです。

自分は遠くから心配する事しか出来ません。どうかご無事でこの大変な時間を励まし合って乗り切っていただきたい、と祈るだけです。

自分にしては少しまとまった金額を、支援機関を通じて寄付する気持ちでいます。

1日も早い復興を願っています。





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