昭和な遅刻の言い訳「改札出たらウィッキーさんが……」（笑）

朝の情報番組「ズームイン朝」の人気コーナー、
「ウィッキーさんのワンポイント英会話」。

私はもう６０歳だからフツーにあのテーマ曲とウィッキーさんの元気の良い「Good Morning~~~~❗️」の声、すぐに思い浮かぶけどそれがすぐにピン！とくる人ってもうだいぶ少なくなって来てるのかも。

その日の朝、出勤時に改札口を出たら居たんですよ、ウィッキーさんが❣️まだ本番前でマイクを持って待機してる感じでした。


「おわっ❗️ウィッキーさんだ‼️‼️‼️

なまウィッキーさんにこんなところで遭遇するなんて❗️」

びっくりでしたよ。こんなローカルな駅の改札口にウィッキーさんが居るなんて⁉️ 

そこは仙台と石巻を結ぶ仙石線の中野栄（なかのさかえ）駅でした。その頃の私は駅からちょっと離れた距離にあるビール工場に勤務していました。駅に自転車を置いていて自転車で職場まで通っていました。
家から歩き（または走り）で仙台駅→JR仙石線→中野栄駅→自転車で職場と言うルートでした。この職場、不便な場所なのでほとんどの方がマイカー通勤でした。JRと自転車で通勤しているのなんて私だけでしたね。何だか朝からトライアスロン❗️をしているような気分でした。

駅のウィッキーさんをやり過ごし、職場について同僚たちに「今駅にウィッキーさんがいたの！多分もう中継始まる時間だよ！」と休憩室のTVをつけるとやってました。ウィッキーさんに捕まった仙台市民が焦りながら受け答えしてました（笑）

遅刻した訳じゃなかったです。いつも通りに職場には到着しました。

実は、ウィッキーさんにはその後２回ほどお会いしてるんですよ、私。と言うのは私その後転職してホテルのフロントで仕事してまして。お仕事で仙台まで来られたんでしょう。ホテルのフロント係として接しました。あれだけ日本語が流暢な方ですし、毎日TVに出演されているほどの方ですからね、人との接し方はさすが！って感じでした。

ホテルのフロントでは、スタッフは全員ネームプレートを付けています。応対するスタッフの名前をパッと確認してから「それでね『みけ子』さん、領収書の宛名なんですけどね……」と必ず相手の名前を会話の中に入れて、物腰柔らかく丁寧に会話する。さすがでした。なかなか出来ることではないです。

こうして毎日noteを書いていると、普段は全く思い出しもしない昔のことを思い出します。何だか「話、作ったんじゃないの？」と思われるくらいレアな経験をしてますね、私（笑）

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