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シェアハウスのご近所の空き家が立て続けに売りに出されている

シェアハウスのある昔からの団地。駅からのアクセスもまずまず悪くはなく、中心部に通う人たちにとっては好都合のベッドタウンだった。ただ、丘陵地でアップダウンは激しい。宅地開発が盛んな頃からの団地だったため、今よりは規制がゆるゆるでくねった細い道で私道。団地の住民も高齢化で空き家も目立って来ている。

その昔からの団地にある、シェアハウス。すぐ隣にある家とそのまた隣の家が売りに出ているみたいだ。先日シェアハウスの掃除に行った時に「売り家」のノボリが出ていた。

この場所のかなり古い戸建て住宅。道路から下がった土地で平屋。調べたらリフォームをかけて1千万円台の半ばで売りに出すようだけど……。

バス停まで徒歩3〜4分だが、そこまではかなりキツい坂でみけ子もバス停までほんの数分を歩くだけで息切れするような場所なのだ。

日当たりや風通しは良い。こぢんまりとした住宅で少人数で住むのは良いのかも知れない。だけど一見見ただけで分かる、建物の古さ。内部の水回りや壁紙なんかをリフォームしたとしても、建物全体の保温性などまでは手を入れないんじゃないかな?シェアハウスもそうだけれど、冬場の寒さは戸建に住んだ事がない人にはキツい気がする。

この写真の家ではないけれども、ご近所の現在空き家になっている戸建ての所有者から「良かったらここを買いませんか?」と打診されたことがある。お話をいただいたのは大変にありがたいが、自分が所有管理している小さなシェアハウスでさえ満室にはなっていない。戸建てを購入することも賃貸として運営することも、自分には手に余るお話なので丁重にお断りした。

近くには私立高校も大学もある。アパートには若い人も結構住んでいるようだし、悪い場所ではないのだ。だけど学生時代に一時的に住んでも、その後もこの場所が長く住む場所として選ばれるかどうか。アップダウンの激しさと道の狭さ、住み替えが進まず住民の高齢化や空き家が増えている事。

この昔からの団地の将来が、少しばかり心配ではある。



↓古い金属製のブラケット。棚受けです。古い雰囲気をインテリアに活かすのに持ってこいです。NATIONALの刻印が入っているちょっと見かけないお品物です。


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