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不用品を捨てないで活かす極意/やっと話が書こうと思っていた内容に至る(笑)

みけ子がよく見ているアメブロのライターさんが断捨離についてこんなことを書いていました。買ってしまって「失敗した!」と思う品物の対処方法と考え方いろいろです。


①失敗だった!と潔く即処分に踏み切る。

②使い勝手の良いものを買う。失敗品はもったいないから一応置いておく。
③不自由さを感じながらも使い続ける。
④他の場での便利な使い道を模索する。

買い物に失敗はつきもの。そこから学べば買った甲斐はある。いつまでも保有して手間ばかりかかるほうが時間がもったいないと思います。
買い物の失敗はもったいなかったーと落ち込んだり、処分に踏み切れなかったりぐずぐずした負の感情を抱えてしまいがちなのですが、ミニマリストを目指すなら抱える気持ちもミニマルに……。

↑ニューヨーク在住のスタイリストのリミコさん。服を少なくそれでいておしゃれに。その姿勢にいつも感心させられる方です。

不用品にも色々なレベルがある。ざっくりまとめて以上のようなレベルだ。(みけ子が思いつく範囲での話です。その他にもあると思いますが)不用品7段活用、かな?

①まだ価値があるもので、十分に購買ルート、リサイクルルートに乗るもの
②人によっては価値があるが万人向けではない。欲しい人は高値でも買いたいもの
③値段が安ければ処分先が見つかるもの
④ただなら欲しい人がすぐに見つけられるもの
⑤捨ててしまうのは惜しく活用方法もあるが、活用する人の手に渡るまでに少々の時間や送料などがかかってしまうもの
⑥誰が見ても活用方法がない、捨てる一択
⑦捨てる他なく、その上捨てるのに費用がかかってしまうもの

①〜③は結局「自分がまだモノに対して執着を持っている」または「品物としてまだ価値があるもの」だろう。だから「ただ無駄にしたくない、誰かの手に渡したい」と思うのだ。ただ捨てることができるならば話はもっと簡単なのだ。

そして家にそのものが入ってきた経緯も様々だ。

今回、処理にちょっと考えて迷ったのが、まだ使えるタオルケット3枚だった。上の分類で言えば④と⑤の間くらいのもの。大きいしかさばる。押し入れのプラケースの収納スペースをかなり塞いでいる品物だった。早く処分したい、家の中から出して今あるスペースを空けたい。

品物自体は中古品ではあるが、まだ十分に使えるし、国産品で綿100%なのだ。まだ生かして使う余地は十分にある。ただそのタオルケットの大きな問題は「大きくマジックで名前が書かれていた」ことだ。

実はそのタオルケット、施設に入所していた母みけが施設から退所した時に返還された母の持ち物だったのだ。大勢の人が入所していて所有物をきちんと衛生的に管理するには、大きくマジックでの記名は仕方のないことだったろう。その我が家に戻ってきた「記名されたタオルケット」は確か全部で5枚ほどあったかと思う。

名前の書き方が目立たないものはそのまま使っていたが、そんなにたくさんタオルケットは必要ない。しばらく長男の部屋の押し入れプラケースに入っていたが、長女の引越しに伴う部屋の片付けをしていて今回やっとその処分を実行した、という訳。

以前、これに似た品物を捨てないで活かして処分した物があった。一度水にくぐったハンドタオルとバスタオルを20枚ほど。仕事関係で頂戴したモノが大部分で中古品で水にくぐったものとはいえ、吸水性や品質にはまるで問題はない。むしろ工場などで「ウエス」(雑布)として重宝され使えるものなのだ。

みけ子はその「中古の綿タオル」を段ボールにまとめ、保護猫活動をしているNPO団体に寄付した。もちろん元払いで相手方の意思をきちんと確認した上、少額だが現金の寄付も添えて。中古品を無駄なく活用するにはそれだけの気遣いが要る。手間もお金もかかる。

で、その「母みけの退所に伴い、我が家に戻ってきた名前の書いてあるバスタオル」をどのように家の中から有効にゴミにもせずに処分したか。

結局はジモティで「取りに来て下さる方に差し上げます」で希望者を募り、無事にその方に手渡せた。何でもネコ3匹と秋田犬を飼っている方で、ペットたちの寝床に使いたい、とのことだった。ちょうど良い活用先で送料もかからずに引き取ってくださって心底ホッとした。ゴミにしなくて済んで良かった。

安易にゴミにしてしまうことに罪悪感がある。自分が活かせなくても誰か必要な人の手に渡せないか。いつもそのように考えてしまう。一時は必要があって役に立っていたモノなのだ、ただ気軽にゴミにして良いはずがない。いつもそんな風に考えて逡巡してしまうのだ。

また最近、布団の回収サービスを見つけた。だがこれは「回収キット」にお金を払う必要があり、全く無料で処分という訳にはいかないようだが。一つの選択肢にはなりそう。

その他、今はもう使いきれず、できれば自分は欲しい人の手に渡してお金などに換えたいもの、思い入れのあるモノなど。結構これは厄介かも知れない。

多少時間はかかっても、オークションやメルカリ、ジモティに出品して欲しい人が見つかるのを待つ。さっさと処分したい時は適当ではないが気長に待てばゴミにせずに済む。

要は「手元から処分するまでの時間を待てるかどうか」がゴミにせずに処分する時のキモかも知れない。それを待つ時間も惜しくてさっさと処分したいなら……ごめんなさい🙏と言ってゴミ袋か有料で粗大ゴミだ。

ゴミにする罪悪感と申し訳なさとを、次に別な物を購入する時にはしっかり覚えておこう。買うよりも捨てるのが数倍難しいと思う、最近のみけ子である。



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