見出し画像

こりゃいただけないわ。ある県内の観光地での接客

ある時、とある場所。あまり開けている場所じゃないし観光客もそれほどは多くない場所。何度か来た事はあるが、頻繁に来る所ではない。数年に一、ニ度行くか行かないか、という程度の県内のある場所だ。

その場所でバス停から降り立ってすぐの所にあるお店があった。その観光地には宿泊を予定していたから、ちょっと大きな荷物を持っていた。バス停の真ん前。雑貨屋さんという感じのお店だった。雑貨屋さんってあるとちょっと覗いてみたくなる。雑貨とか小物大好きなんだよね。

他に見ている客は居ないし、店主がひとりいるだけ。ちょっと入りにくかったが入り口の扉が開いていたから入ってみた。「こんにちは。ちょっと見せて下さい」と挨拶をしてから。

その店は入ってお店のど真ん中に大きなテーブルが置いてあり、よく訪ねてくるお馴染みさんにはお茶など出してもてなす感じで接客するらしい。テーブルがあるということは当然椅子も何脚かあり、店主はその椅子のひとつに腰掛けていて、入店したみけ子に「いらっしゃいませ。」と言った。

それは良いのだが、目の前のバス停を降りたばかりで大きな荷物を持っているのに「荷物はどうぞ椅子に置いて下さい」の一言もない。店内は壊れ物も沢山置いてある。もし客が荷物をぶつけて落としたりしても構わないの?

まぁそれは置いといて、そのまま荷物を持った状態で店内を見てまわる。ちょっと面白い変わった感じの民芸品なども置いてあったので、店の奥まで入って品物を見て回った。値札を見た程度で、値段を聞いた訳でも品物を手に取って見た訳でもないが、店主は「このお品物は##から直に買い付けた品物で、値段は☆★だけど、よろしければ★☆に値引きしますよ〜」とか話出した。

悪くない品物だったけど、見て直ぐに欲しい、買いたい❗️って感じのモノでもなかった。断捨離中で余計な品物は家に入れたくない。どうしても必要なモノ以外は熟考する。買う買わないはじっくり考えないと。後で収納場所がなくては困るからね。

いくつか店主とそんなやり取りがあって、面白いモノが置いてあるお店だから帰りにまた寄ってみてもいいかも、とは思った。10分程店内を見てから「ありがとうございました」とお店を出た。買わないで店を出ると分かった時の店主の愛想の無さと言ったら❗️店主からの「ありがとう」の言葉は一切ナシな上に「あ〜、扉は閉めてって❗️」だってさ。この扉、私が来た時から開いてたんだよ。

全くこんなイメージの店主だったよ

いや、もうこんな接客ですか?みけ子より少し年嵩の男性店主だったが、安くすると言うのに買わなかったのが気に入らなかったのか、ありがとうの一言もナシって話にならないよ……┐(´д`)┌

宿泊目的でその場所に来て、目の前のバス停で降りて到着したばかりの客。お土産を買うならば、1泊して宿をアウトした後に買う客が圧倒的だろう。最初に入った時の接客の印象が悪ければ客は二度とその店には入らないよ。置いてある品物が悪くないモノだったから、余計惜しい。そんな観光客の行動が何も分かっていない。

同じ県民として恥ずかしい。他県から来る客にも多分同じ応対なのだろう。ひどいものだ。こんなんじゃ、多くの観光地の中から選ばれる確率はだだ下がりだ。

観光地に行って残念な接客だった時は大抵、宿のオーナーとか店主とかの立場の高齢者だったりする。ホスピタリティ精神いっぱいで接して、ゲストに気分良く過ごしてもらってまた来てもらうって発想が余りにも足りない。上の人がそうだとその組織自体がほぼダメだったりが圧倒的に多いよ。

黙ってても客が押し寄せる時代じゃない。基本的な接客マナーとかを学んで身につけて欲しいと思うよ。そうでないと人口減少の時代、生き残ることは相当困難だろう。

なんだかね〜、全く残念極まりなかったわ。




サラダボウルやそうめんにぴったりな大きめのガラス器。可愛らしいベージュピンクの色が魅力的です。


サポートをいただけるならば、それはそれは大感激です❣️毎日発信を続けることが、自分の基礎トレーニングだと思っています。サポートを励みに発信を続けます💓