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孫氏の兵法

こんばんは!

プロファシリテーターの村上と申します。
以後宜しくお願いします🙇‍♂️

noteでは、徒然なるままに日頃考えていること、感じたことを日記のようにアウトプットしていきたいと考えています。

とある記事で孫氏の兵法の記事を目にしました。
勢いはどこから生まれるのか?という内容。
結論は「情報共有」でした。

なるほど。
戦いの為の勢い。確かに情報が無ければ、今の状況がわからない。
自陣がなにをしようとしているのかわからない。
そうすると、各々動きが停滞してしまい、憶測が進み混乱をきたします。

すごく納得しました。

とある事業所で起こっていることと全く同じで、思わぬところから答えが見つかりました。

事業所内部の問題というのは、まず些細なエラーをそのままにしていること。
そして、その解決を当人の判断で行い、その後の情報共有がない。
エラーを起こした本人も、解決したのかどうかもわからない。
そして、今後どのように対応したら良いのかわからない。

そして、また同じエラーが起こる。そして同じことの繰り返し。

こんなことを繰り返していては、現場の士気は高まりません。
まさに、勢いは作れないのです。

ではどうすれが良いのか?

まず、問題を顕在化します。顕在化=情報発信して共有すること。
そうすることで、一人の問題ではなく、みんなの問題になります。
「こんなエラーが起こったよ!」とまず周知。

それに対して、根本原因の追究を行い、具体的な解決策を練ります。
そして、その解決策を全体へ発信し周知します。

そうすることで、共通認識が生まれ、孫氏の兵法である勢いが生まれます。

今までであれば、エラーの原因を探るよりも、犯人を捜し、そして注意する。それで終わり。
ですので、同じエラーが起こるのは必然。
そして、各々の解決方法をするので、また別のエラーが起こります。
実際にこんなことが現場では起こっています。

ハインリッヒの法則のヒヤリハットが嫌というほど起こっている。
ただ、解決しないままに進むので、重大事故が起こってします。

それからでは遅いのです。

なので、日ごろからエラーの犯人捜しではなく、それが起こった原因を追究し、解決策を共有する。そうして、共通認識の中で進んでいけば、必然的に勢いはつくと思います。なにより一体感が生まれます。

早速明日からこの方法を落とし込み、見える形で解決していこうと思います。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

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