集団と個別〜GROWモデル〜ファシリテーションスキル
おはようございます!
プロファシリテーターの村上と申します。
以後宜しくお願いします🙇♂️
noteでは、徒然なるままに日頃考えていること、感じたことを日記のようにアウトプットしていきたいと考えています。
企業で働いていると、
集団での会議と、
個別に打ち合わせする場面は、
多々あります。
昨日も、会議のあとに個別での打ち合わせを行いました。会議で伝わりにくい内容などを、改めて確認する場にしています。
個別の打ち合わせで注意している点は、コーチングを主としてコミュニケーションを取ること。
今回は、本人の理解度を測るためなので、
聴くこと「傾聴」がメインです。
まずは、会議の内容を改めて本人に確認します。
会議内は、ある程度「行動目標」を決めることに重きをおいた会議にしていますので、その行動の意味や、前提条件から確認します。
その理解が進んでいることを確認すると、目標に向けてどのように歩みを進めていくかを問います。
その際によく欠落するのが、明確なゴールの認識です。現状を確認した流れで、そのまま会話を進めてしまうと、たいてい道に迷ってしまいます。
ですので、私はよく「GROWモデル」を使って進めていきます。
G:Goal 目標の明確化、ゴールイメージ
R:Reality/Resource 現実の把握/資源の発見
O:Options 対策、手段の選択
W:Will 行動計画と目標達成のコミットメント
上から順番に会話を進めていきます。
ちなみに私は、Resource 資源の発見は、Oに含めて考えています。
簡単に説明すると…
ゴールと現実のギャップを把握し、
それを埋めるための手段、使える道具など、あらゆる方法を書き出していきます。
出てきた方法をもとに、今度は具体的に選択し、ゴールまでの道筋を組み立てていきます。
最後に、5W1Hで役割、期日を明確にし、意思確認を行います。
集団での目標設定会議や、問題解決会議にも多用しています。
集団でも、個別でもこの手法はとても有効と思っています。
ちょっとしたコツとして、集団で扱う際にはそのままGROWの順番で考えていく方がしっくりきます。
しかし、個人で使う際には、順序を変えて「RGOW」をおすすめします。
冒頭にも面談のシーンを書きましたが、現状把握から紐解いていった方が、本人の思考の流れがスムーズになります。
会議の進め方、面談の進め方に困ったら是非使ってみてください。
使い方について質問などありましたら、いつでもご連絡くださいませ!
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
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