実るほど首を垂れる…
こんにちは!
プロファシリテーターの村上と申します。
以後宜しくお願いします🙇♂️
noteでは、徒然なるままに日頃考えていること、感じたことを日記のようにアウトプットしていきたいと思います。
年齢のせいか最近苛立つことが増えてきたような気がします(汗)
昨夜の出来事。
遠方の事業所で1つイベントがありました。内容はいわゆるキッチンカーを自店舗へ手配し、お客様に提供する、至ってシンプルなイベントです。
そのキッチンカーは以前からお付き合いのあるところで、特典として自社営業所からもクーポン等を発行し、お互いに相乗効果となるような組み立てをしていました。
数回実施して、集客効果を含め、目論見とはずれてきたと言うタイミングで、今回はクーポン廃止しキッチンカーだけで商売をしていただくようにしました。
そうすると怒涛のようなクレームが弊社に寄せられました。クレームの相手と言うのはそのキッチンカーのオーナー。
そもそもの経緯を説明すると、先方からキッチンカーのイベントをさせてほしいと言うオーダーがあり、我々もその当時イベントを企画してたので、渡りに船という感じでお願いをしたのが始まりです。
その際に集客の効果測定をするため、クーポンを発行し、かなりリーズナブルなポイント数で提供していました。
しかしながら、費用対効果を考えると、全く割に合わない結果となってしまいました。
そこで今回はそのクーポンを廃止したと言う形です。
電話でそのことを伝える。
いろいろごちゃごちゃ言っていましたが、了承し実施となりました。
ここまでは良いのです。
ここから腑に落ちないことばかり。
実際に現場に行って、そこのスタッフに対して怒りをぶちまけて、おしまいには、次があるか分かりませんとの言葉。
今までは、クーポンがあるから売り上げもそれなりにありました。しかし、そのクーポンの利用代金と言うのはこちらが先方に支払っています。
そこを考えると、こちらにメリットは無いのに、わざわざクーポンを発行し、キッチンカーにメリットを与える必要はありません。
こう言うと冷たいかもしれませんが、商売ですので当然のこと。
そのことをお互いに理解した上でのBtoBのお付き合いだと認識していました。
しかしながら、今回の一見で先方は収益のみ。人のふんどしで商売をしてるだけ。もっと言えば、商売をさせていただいてる、と言う認識が皆無だということがよくわかりました。
週明けにはこちらからも一言先方へ伝えるべきかなと思います。おそらく縁は切れると思いますが、やはりお互い商売する身として義利を果たすことが大切だな、と。
なぜそうなるのか?
それは自分はすごい、
この商品はすごい
そういった勘違いから始まるんだろうと思います。
実ほど首を垂れる稲穂かな。
まさに偉くなればなるほど、このことの重要性を感じた出来事でした。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?