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【11/6】名古屋まつり郷土英傑行列コースを毎日歩く 永井するみ

11月6日分のウォーキングコース
若宮大通(17:32)~大津通北上~栄交差点~伏見~納屋橋~笹島交差点~名古屋駅ミッドランドスクウェア前(18:23)

 しばらく仕事帰りのウォーキングはいわゆる「逆コース」を歩いてました。これは勤務先からの移動が矢場町のほうが近かったからですが、11月から勤務地が変わったため、矢場町まで行くのも名古屋まで行くのもあまり変わらなくなりました。なので今日は名古屋駅で降りて通常のコースを歩くことにしました。いやあ、また雨降ってますね。傘さして歩くのやっぱり面倒だけど仕方がない(苦笑)。 

 昨日書いた「永井するみ」さんは、解説に書いてあったのを読むと、最初は音楽大学に入学し、中退して今度は農学部に進み、新卒でコンピューター会社に入社(!)してるようです。このような幅広い経歴の陰にはご本人の努力と才能(能力)が素晴らしいのは言うまでもありません。この経験はすべてその後の作品に生かされています。描かれる人の職業がとてもリアリティがあるのはそのためでしょうね。

 そのうち「農学部」卒業の経歴を生かして書かれたのが『枯れ蔵』です。これはあえて言えば「農学系ミステリー」(?)です。女性にとってはショッキングなシーンから始まる作品で、最初に読んだとき「女性作家がここまで書くのか」って驚いた記憶があります。内容もしっかりしてて、読むたびにどんどん引き込まれていく佳作でした。彼女の作品では『不倫』がよく描かれている(!)のが特徴ですが、今回はミステリーなので恋愛描写はあまりありませんでしたが・・。

 これは彼女がまだ存命中にインタビューを受けた時の書下ろしです。今までの読書傾向もすごく興味深いですね。

http://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi67.html

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