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これからの生き方を決め直すのにオススメの一冊

「なんで私ばっかり」

どうしてもうまくいかない時がある。

そういう時って、
なぜかマイナスな出来事が重なる。

もがけばもがくほど、
どうしたらいいか分からなくなる。

そんな時は、
もしかすると人生の運が変わる
ターニングポイントなのかもしれない。

今まで自分ばっかり…と思っていたところから
視点が変わることで見えてくるものがある。

そんな世界を教えてくれた一冊が
喜多川泰さんの『運転者』でした。

今回も喜多川ワールドを存分に味わえる内容で、
序盤から泣きっぱなしだった私(笑)

それだけ今の自分と照らし合わせ、
主人公やその家族の思いと重ね合わせて
心が動かされっぱなしでした。

本を読んで決意したこと①
「ごきげんでいること」


この話を読み、新ためて決意をしたことが

【ごきげんでいる】ということ。

これまで何度もそう感じて、
でもいつの間にか意識が薄くなり、
不機嫌でいる時間が増えていました。

でも、改めて決意ができたのは、
このことが腑に落ちたから。

運が劇的に変わる時、そんな場というのが人生にはあるんですよ。
それを捕まえられるアンテナがすべての人にあると思ってください。
そのアンテナの感度は、上機嫌のときに最大になるんです。
逆に、期限が悪いと、アンテナは働かない。
だから、最高の運気がやってきているのに、すべての運が逃げていっちゃうんです。

運気のアンテナの感度を上げるためには、
上機嫌つまりごきげんでいることが必須なんです。

そして、こんなことも書かれていました。

上機嫌でいるということは、楽しいことを期待するのではなく、
起こることを楽しむと決めるということなのかもな。

そう、結局はどんなことでも楽しむと決めるということ。

その決意がなかったんだと気づけたんです。

本を読んで決意したこと②
「人生オモシロガールとして生きること」


私が最近決めたのが

「人生オモシロガール」

という肩書。

まさにそれを実行していくことを、
後押しをしてくれた内容だったんです!

喜多川さんの小説の醍醐味は
伏線もいろいろ隠されているということ。

今回も4世代にわたる伏線で、
自分が今ここに生きていることでできることや
子どもにどんなバトンを渡せるのだろうかと考えさせられました。

それぞれの時代に生きた人が、延々と続く命の物語の一部を精一杯、自分の役割を果たすように生きてくれたから、次の世代は、前の世代よりも<いい時代>に生まれ育つことができるようになる。
そして今あなたが、その命の物語というバトンを受け取って生きているんですよ。

私が「人生オモシロガール」と名乗っていこうと決めた背景は、
次世代を担う子どもたちが、
人生をおもしろがって生きられるようになったら、
この世界はよくなる方向しかないんじゃないかと思ったから。

そのためには、まず今大人として生きている私をはじめ大人たちが、
おもしろがっていきるお手本になる必要があると思ったからです。

そこにあなたが生まれ、ほんの百年ばかり生きて死んでいく、そのときです。
あなたがその物語に登場したときよりも、少しでも多くの恩恵を残してこの物語を去る。
つまり、あなたが生きたことで、少しプラスになる。
それこそが真のプラス思考じゃないかと思うんです。

まさにこの文章のように、少しでも私が生きたことで、面白がって生きる子どもたちがいたら、少しプラスになる。

息子がそんな子になってくれるだけでもプラスだ!と思いました。

そして、この話のキーワードが「運」ということ。

運は<いい>か<悪い>で表現するものじゃないんですよ。
<使う><貯める>で表現するものなんです。
先に<貯める>があって、ある程度貯まったら<使う>ができる。
運は後払いです。何もしてないのにいいことが起こったりしないんです。
周囲から<運がいい>と思われている人は、貯まったから使っただけです。

運って自分だけで完結しているように思えますが、
実はお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんたちが
貯めてきてくれた運の余剰を自分が使わせてもらっていたり、
そして次の世代へ余剰を渡すことができるってこと。

そう思えたら「運がいい」と思えた出来事に対して、
今まで以上に感謝の気持ちが湧いてきますよね。

と同時に運を使うばかりではなくて、
子どものために、次の世代のために
運をできるだけ貯めてバトンタッチしたいとも思います。

そして何より、今この時代、
長い歴史の中で平和で快適な環境で暮らせる時代に
生きられているのは先代の方々が土台を作ってくれていたから。

今は亡き、おじいちゃん、おばあちゃんたちが
どんな時代をどんな思いで生き、バトンを渡してくれたのか、
だからこそ、どういう生き方をすれば恥じない生き方なのかを
すごく考えさせられました。

だからこそ、改めて宣言します!

「人生オモシロガール♥ミカエール」として
まず自分が人生をおもしろがって生きて、
オモシロガール仲間を増やしていく。

次世代の子どもたちがおもしろがって生きるのが
当たり前の世の中になるように!!!


最後までお読みいただき
ありがとうございました!


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#読書の秋2021

#運転者

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