KS3PJ「還暦サブスリー」への挑戦②トレーニング方針
前回のnoteで「世界のサノアツ」に触発されて、とんでもないことを宣言してしまったとこまでを記しましたが、今回は具体的にどう進めていくかです。※KS3PJ=「還暦サブスリー」プロジェクト
以下の様に初期段階のトレーニング方針を決めました。
「還暦サブスリー」プロジェクトの企画書です。
1.ゴール:2時間59分 達成確率0.0054%
RUNNETの全日本マラソンランキング2019によると、男子サブスリー達成者は約3%(9,274人 / 296,547人=全完走者数)です。
60歳以上でフルマラソン完走率は8.8%(26,076人/296,547人=全完走者数)で、そのうちサブスリー達成は16人。
つまり男子60歳以上でサブスリーは0.0054%という極めて困難な挑戦であることが分かりました。
やり甲斐があります!
還暦は2020年8月に始まり、2021年8月に終わります。その間にサブスリーを達成することを目指します。
サブスリーでの年齢エイジシュートは、2時間「年齢ー1」分が目安と聞きました。
であれば、タイムのゴールは、2時間59分、これがゴールです。
2.還暦サブスリーメソッドの構築:PDCAを回せ!
エンジニアやコンサルならPCDAを知らない人は居ないでしょう。「還暦サブスリー」プロジェクトは「世界のサノアツ」の助けを借りて次の様に進めます。
やり方は簡単です。
P:仮説を立てる ⇒ D:実験する ⇒ C:検証する ⇒ A:フィードバック
これを地道に地道に、コツコツやる。まさに継続はチカラなり。それは60年の経験から絶対真理であることを知っています。
3.基本方針
・キロ6分より速い練習はしない
(アンチテーゼ)
・10キロTTとかはやらない
(やらないが一度は試してみる)
・月200キロ以上走らない
(「距離は裏切らない神話」への挑戦)
・新しい機材は何でも試す
(自転車でやった方法と同じ)
・自転車とキックスクーターを使ったクロストレーニング
(斬新!)
・STRAVAで全データーを公開する
(ID: Yoshi mikawaya1960)
何でも自分で試してみないと分からない。だから何でも試してみる。そして削っていく。最後の残ったものが「三河屋幾朗メソッド」になります。
これは私のコンサルティングの哲学と同じです。
自分で試したものでしか、顧客の要望には応えられない。自分の体と頭を使った経験でしかモノは言えない。逆に言えば経験に裏打ちされた理論は揺るぎようがありません。
4.所感
方針は決まりました。なんだかスッキリしました。目標がハッキリすれば後は何をすればよいか、タスクに細かく落とし込んでいけばいい。
問題は大きいままでは解決できないけれど、切り刻んでいくと解決できます。問題をどう細分化するか。これもコンサルティングと同じです。
そういった、細かい、細かい、細かいことの積み重ねがゴールへ顧客を導いてきました。この試みは「自分プロジェクト」です。
誰もが迎える60歳。その時にこの試みが参考になり、力が湧いてくるのなら、それは生きる勇気に繋がります。
すでに還暦の方、これから還暦になる方の指針なるもの、勇気を与えるものにしたいと思います。応援よろしくお願いします。
2020年5月6日 三河屋幾朗
5.定点観測:2020年5月6日
体重 58.5㎏
身長 176㎝
基礎代謝 1420kcal
筋肉率 31.7%
体脂肪率 19.9%
BMI 18.9
(タニタ:カラダスキャンHBF-354)
※このタニタはアスリート仕様ではないので実体脂肪率は数値の半分
6.ここまでの経緯
次回
付録
Quoraで回答:閲覧数150万回の三河屋幾朗:現在進行形
ダブルインカムからシングルインカムへ:2012.11.23
ダブルインカムからシングルインカムへ その2:2013.12.14
快感:社会の鎧を脱ぐ:2014.2.1
シュフ主夫ばんざい:2013.12.17
妻への感謝:2018.7.23
3時ラー なるもの:2012.11.1
英語は40歳を過ぎてから:2018.3.28
日本縦断16日間:2010.6
Mt.富士ヒルクライム:2008.6
全日本マウンテンサイクリング・乗鞍:2008.8
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