“任せる”ことで自分自身が最大化される
フリーランスになると、とにかく“やるべきこと”が増えます。仕事を獲得するための営業活動、ホームページやSNS等を活用した自分自身のPR・広報活動、あるいは経理業務から各種雑務まで。分業化された環境からの独立であれば、その量に驚くことでしょう。
しかしこうした業務に忙殺されてしまえば、いつの間にか時間ばかりが過ぎ去っていきます。売上に直結する仕事が進まず、プライベートな時間まで削られていくでしょう。時間を自由に使えるはずのフリーランスが、時間に追われるようでは本末転倒。ましてフリーランスとして生き抜くなら、スキルアップだって欠かせません。そのため、私は“任せる”ことを大切にしています。つまり、自分ではない誰かにやってもらうのです。
興味のないことを無理に学ぼうとしない
私は独立当初、まさに知らないことばかりでした。確定申告なんて経験ありませんし、ホームページも作ったことはありません。幸いにも営業経験は持っていたものの、お客様への請求処理なども未経験。恐らく多くの方は、これら業務について手段等を調べ、なんとか自身でこなそうと考えるのではないでしょうか。
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