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タブレット純ライブを初体験。

26日の夜、タブレット純さんのライブに行ってきました。
いやーものすごーーく楽しかったです!

ライブ会場は京都鞍馬口の紫明会館。
こちらは1932年に、京都師範学校の同窓会館として建てられてから
外観も内装もほとんど変えられてないらしく
3階のライブ会場へ上がる階段も木で、踏みしめるたびギュギュと音がして
建物内は古い講堂の雰囲気が残っていて趣きがありました。
観客は50〜60人ぐらい入ったでしょうか。もっとかも。
私はぐるり人に囲まれるのがニガテなので
ちょうど横も後ろも席のない4列目の左端の席に座りました。
端っこだと、観客の皆さんの様子も観察できますしね。
年齢層は高め。おばさま度が高く、おじさんもチラホラ。

19時にライブがスタートしました。
のちにご本人自ら「悪代官」と評した(私は掛け軸の金蘭に見えた)
明るいラメの入ったスーツを着たタブレット純さんが
オリジナル曲『東京パラダイス』を歌いながら舞台に登場すると
会場は一気に大盛り上がり。
場の空気がワッと上がったのがわかりました。
私も基本、音楽が好きなので
身体は左右に揺れるわ、歌も小声で歌うわ、手拍子パンパン叩くわで
もうニッコニコでした。
一瞬にしてそういう空気にさせるタブ純氏もすごいですね。
タブ純オリジナルのペンライトを振っているおばさまもいましたよ😁

一曲目が終わって
会場がいっぱいでビックリした、とか、新調したスーツの柄が悪代官みたいだとか
そんなことをひととき喋ってから
『花とみつばち』(郷ひろみ)
『僕のマリー』(ザ・タイガース)
『花はおそかった』(美樹克彦)
『東京』(やしきたかじん)
と、合間合間におしゃべりを挟みつつ歌が続きました。
私はたかじんの『東京』が大好きなので
それを曲目リストに選んでくれたのが嬉しかったですねー。
でも・・
やっぱり、たかじんが歌う『東京』にはかなわないなぁと正直思いました。
たかじんが歌うと、女の人の負の感情、憎いとか悔しいとか、でも愛おしいと
そういう感情のないまぜになった想いがものすごく伝わってきて
聴いてると思わず涙が出るのですが。。
タブ純氏は「純」の名のように、本人が悪い感情をあまり持ってないのかもしれません。

それから、椅子に座ってギタレレで弾き語りとなりました。
『小樽のひとよ』(鶴岡雅義と東京ロマンチカ)←これも大好きな歌!
『男はつらいよ』
を例の寅さんの口上のタブ純バージョン付きで。
それから、、えええっと、何歌ったっけ?
あ。
加藤登紀子さんが作ってくれたというオリジナル曲を2曲、披露されました。
これは私がパッと感じただけですが
その加藤登紀子さんの作られた歌はちょっと重いなーという気がしました。
弾き語りだったからかな?
そして
最近挑戦しているテレビ番組のナレーターのモノマネを……と
これまた古い昭和のテレビ番組のナレーション、
『すばらしい世界旅行』(懐かしすぎる!)の久米明のモノマネ(あまり似てなかったような気がする)などをいくつか披露して、
あとなんか古いフォークソングも歌ったような気がするけど
気がつくと、あっという間に1時間半近く経っていて
ラストの雰囲気に。
オリジナル曲の『銀河に抱かれて』がゆったり歌われると
歌に合わせて身体が左右に揺れる皆の心の中に
「ああ、もう終わりなんだなぁ……」
という空気が流れ出しました。

あー、最後まで行きつかない・・。
ので
つづく。

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