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【日記】自由で厳しい母に、ありがとう。

ハッピーバースデー、私!

ということで、2/17にめでたく34歳になりますー!数日前からパラパラお祝いをしてくれる方々がいて嬉しい限りですー!ありがとうございます!

子どもの頃に想像していた34歳って、めちゃくちゃ大人というか最早シワシワのおばさんだったけど!笑 実際なってみると、確かに小ジワは出てきたかもしれないけれど中身は子どもの頃とあんまり変わってないし、子どものときと同じように、というかそれ以上にワクワクしながら日々生きてます!毎年、充実レベルは更新しております。幸せなことです^^

小さい頃は、例えば8歳から9歳になるって劇的にお姉さんになった気分になったりしていたけれど、33歳から34歳になるって、私の感覚的にはさほど大きな変化ではありません。とはいえ、33歳の1年も生き抜いてまた年を重ねられることが嬉しい。この感覚は大人になってから生まれたものかもしれません。20代の後半から少しずつ少しずつ、自分が本来の自分に戻っていっている感覚があって、それは25歳ちょっと前で結婚したり25歳で母になったりしたことの影響もあるし、27歳で起業した影響もあると思う。毎年どんどん自分が自分らしく・楽になっていて、今の自分が1番好き。って毎年思っている!そして数年前の自分を振り返っては、ちょっと恥ずかしく思ったりもするし、一生懸命でかわいいな、とかも思います。笑

誕生日は全く関係なかったんですが、さっき母から色々業務連絡等々で電話がかかってきました。(徒歩5分の距離に住んでいるけど電話)私の父は私が小3のときに病気で死んでしまったので母子家庭で、母に本当に支えてもらって私の今があります。以前父の話はnoteに書いたことがあったので、今日は誕生日記念ってことで、母の話を少し書いてみたいと思います。

誕生日は、親に感謝する日だもんね。

父の話はこちら↓

うちの母は、自由だけど厳しかったです。

元々看護師だった母は、父が死んだ後も看護師として・または看護を教える専門学校や大学の先生として働いて私と弟を育ててくれました。私は早稲田の国際教養に行ってアメリカ留学もしたし、弟も日大の芸術学部に行ってまして、めちゃくちゃお金がかかりました。青森から東京の大学に行くってそれだけで大変なこと。奨学金ももらってたし私は塾講師のアルバイトなどで生活費は稼いでいましたが、それでも、母子家庭で(起業とか投資とかで儲けているわけじゃないのに)子ども2人を私大にねじこむというのは、とてつもない偉業だったと思います。「どうやってお金のやりくりしたの?」って何度か聞いたことがあるんですが、母は、「どうやったんだろうねー?笑 なんとかなったわ!」としか言わなくて、本当に裏技とかがあったわけじゃないようで、謎すぎるんですが、もはや何でもいいです、ただただ、本当にありがとうって思います。

そんな母は昔、看護師なのに風邪薬をビールで飲んじゃうような、なんだかテキトーなところがある母でした。(※危険なのでまねしないでください)小学校のバザーの作品を出さなきゃいけないときには、手芸が得意なママ友に作ってもらっていました。毎日休みなく働いていたので、夕食にはよこまちストア(地元スーパー)のお惣菜がならぶ日も多々ありました。

だからか?なのかわかりませんが、私の自由も結構許してくれて、高校のときに何時に帰宅しても怒られなかったし、校則に違反しつつ髪の毛を染めようとしたときに「ムラになるからやってあげる」って言って染めてくれたし、(高校時代の先生たちがどうかこのnoteを読んでませんように)高2の頃一人でアメリカに短期留学したいって言ったら「自分で調べて飛行機とか予約するならいいよ、いくら必要なのか言って」ってお金出してくれたし、勉強しなさいって言われたことはほぼありません。(たった一度だけ、高校時代に恋愛で舞い上がってたときに指摘されたことがある。笑)

髪を染めてくれた例がわかりやすいと思うんですが、「社会の常識よりも私の考えを優先してくれた」っていう経験がたくさんあるので、そのことにすごく感謝しています。ルールは守る方がいいに決まってるけどね、それでも、ルールを守らない私のことも信頼してくれていました。大人になってから母とそのことについて話したときに、「あなたと弟が人として絶対にやっちゃいけないようなことをやると思ってないからそこは信用してた」って言ってた。だから我が家は自由にさせてもらえたんだなぁって納得できました。

そんな自由さがありつつ、厳しさもある母でした。特に小学生以下の頃は、厳しかったなー。まず、顔がちょっと怖いんですね、おばあちゃんになった今も童顔でかわいい母だと思ってるんですが、尖った性格が少々顔に出ていまして。笑 でも小さくてスタイルがよくてかわいいです。自分の意見はバシッと言いますし、間違ってると思うことは間違ってるって言う人。現代人な私と意見が違うことも多々あって、青森に移住してきて実家で一緒に暮らしていた3年間はバトルすることもたくさんありました。子どもの頃はそのビシッと言う母に、「人として」みたいなところを鍛えられたなぁと思います。本当にありがたい。

なんだか取り留めなくなってきてしまったけれど、大好きな母の特に大好きなところをまとめると、自由で自分のやりたいことをいつも追求しているところ!ここ10数年の間のことで言うと、60歳ぐらいになってから、オーストラリアの大学の通信課程で勉強して大卒の資格を取ったときはビックリしたし、60歳過ぎてから「お母さん車欲しくなっちゃったから頑張って働くわ」って言ってたときも驚きとともにかっこいいと思った!コンビニに行ってくるみたいなテンションで「猫見にいってくるね〜」って出ていって、しっかり子猫をもらって帰ってきたときもびっくりした。自由すぎる。笑 でもちゃんと責任を持って最後までやりぬく母でもあって、いつまでもかっこいいです。

今日母から業務連絡の電話があったときに、「34年間ありがとうございます」ってちゃんと言えた!昨年までは恥ずかしくて言えなかったのだけど。今年言えてよかった。

ということで、本日は自慢の母のご紹介でした!誕生日は両親に感謝する日にしたいと私は思っています。色々な境遇の人がいて、それがすべてじゃないと思いますが、私の場合は、両親への感謝を噛みしめる日。そして周りの人たちに感謝する日。

34歳、一人の女性として、母として、妻として、社長として、ますます頑張っていきたいと思いますー!


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