自分の強みを考えよう!【占い師のブランディング / キャラクター / コンセプト / キャッチコピー】
市場競争においては、他社との差別化戦略が必ず必要になります。
差別化戦略は占い業界においても、必要不可欠な戦略です。
競争の激しい占い業界で勝つ為に、
自分の強みとは何かを考え、ブランディングしていきましょう。
まず必要なのは自己分析
ブランディングを考えていく上で、
大事なことは「自分を知ること」です。
決して自己分析を怖がらないでくださいね。
無個性な人は存在しません。
まずは自分の属性を整理していきましょう。
[属性]
・性別
・年齢
・国籍
・住んでいる場所
・育った場所
・学歴
など
[経験]
・仕事経験
・結婚 / 離婚
・子育て
・趣味
・保有資格
・部活
・ボランティア
など
属性や経験を整理していくことで、
自分にはどんな個性があるのかを再認識し、
どんなお客さんにアピールをできるのかを逆算することが出来るのです。
ブランディングについて
ブランディングにおいて大切なことは、
希少性と好印象です。
競合が少ないことと、
良い印象を与える個性に注目していきましょう。
自己分析によって自分の個性を書き出し、
だいたいのイメージがついてきたら、
ネット検索やSNSで色々な占い師さんを調べてみましょう。
たくさん調べることによって、
「紋切り型」の同じようなプロフィール文章が多いことに気づくはずです。
埋没してしまわないよう、ユニークさを磨くことが大切なのです。
そしてそのヒントは、実は占い業界以外に落ちていることもあります。
アイドル・タレント・音楽家・作家・芸術家などなど、
占い業界よりブランディングに長けている業界の手法を参考にすることも近道の一つかもしれません。
キャラクターについて
大多数の占い師は、
本名ではなく鑑定士名で活動します。
ということは、
「占い師のキャラクター」は「自分本来のキャラクター」ではなくても構わないのです。
せっかく別人に変身できるチャンスなのですから、
自分の理想のキャラクターを創造してみても良いかもしれません。
(もちろん、あまりに当人のキャラクターとかけ離れてしまってはいけませんが・・。)
コンセプトについて
ビジネスにおいて、
コンセプト(理念)を設計することはとても重要です。
理念が自分を成長させ、鑑定活動を長続きさせるのです。
自分が占い師として、
お客さんにどのような影響を与えていきたいか、
社会にどのような貢献をしたいかを考えることで、
コンセプトが決まってきます。
キャッチコピーについて
プロフィールにキャッチコピーをつけることで、
お客さんの記憶に残りやすくなります。
覚えやすい鑑定士名をつけることも重要ですが、
「どのような占い師なのか」を理解しやすいキャッチコピーも重要です。
自分の強みや競合相手の特性が掴めてきたら、
キャッチコピーを考えましょう。
そして考え方の大前提としては、
キャッチコピーは30文字以内で考えましょう。
できれば短く、
できればインパクトが強い言葉が良いと思います。
実は"弱み"もヒントになる
占い師の特殊な性質として、
人生で今まで受けてきた"傷"や"苦手なこと"がヒントにもなります。
対人関係が苦手だが占いによって少しずつ克服した占い師は、
人間関係の問題において、良い鑑定ができます。
例えば、両親の仲が不和な家庭で育って傷を受けた占い師は、
家庭の問題において、良い鑑定ができます。
強みだけでなく"弱み"や"傷"も特色に変えることが出来るので、
ぜひ参考にしてください。
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