見出し画像

[今年は色々あったよ] Adobe MAX in LAに参加するまで

この前書いたAdobe MAXレポートがあまりにもふわっとしていたので書き直したくて書いてます。

今年は参加するに到るまで色々あったので、その色々について掘り下げようと思います。

1. Airbnbで予約した宿に泊まれないかも?!

ホテルに滞在しようとすると安くても1泊3万円以上はかかってしまうので、滞在費用を抑えるためにAirbnbに滞在することにしました。
しかし、その予約を確定しようかどうか迷ってる頃にAirbnbに関する新しい法律が施行される話を聞きました。

しかも、その法律が私が今回の渡航でLAに到着した2019年11月1日から施行という。なんとも都合の悪い感じ。
その法律は、こちら。
▷ [Home Sharing Ordinance (CF 14-1635-S2)] 
▷ 市による法律(HOME-SHARING ORDINANCE )の背景と法律に関するFAQ (PDF)

宿泊する側には何も変更はないのですが、ホストになる条件が変更になりました。
Airbnbのページにはこの法律の下でホストになる条件が書かれています。

例えば、、、
・Airbnbなどのサービスを通して住居を貸し出したい場合は、市に登録が必要
・主となる住居を貸す場合、貸し出せるのは年に120日まで。それ以上貸したい時はさらなる申請が必要
・主としていない住居、別宅やバケーション用の住居はAirbnbなどのサービスを通して貸し出すことはできない
・1度に30日以上貸し出す場合は市に登録の必要はない

この法律に対応できないホストが法律施行前に宿泊予約をキャンセル。

身近にも直前にAirbnbの予約をホストにキャンセルされてしまった方がいたので、毎日キャンセルのメッセージがホストからこないかそわそわしながら過ごしていました。

私は、幸いなことに予約していたAirbnbに滞在することができたのですが、来年以降Adobe MAXに行くのであれば滞在先の確保がより大変になりそうです。
お金に余裕のある方は迷わずホテルへ!

2. 空港からの移動手段の乗り場変更

Airbnbの問題と比べるとそこまで大きな問題ではないのですが、、、
ロサンゼルス空港からの移動手段に関する変更がありました。

ロサンゼルス空港からダウンタウンまでの移動手段は
・バス (FlyAway)
・事前予約制乗合タクシー (SuperShuttle)
・レンタカー
・TAXI、Uber/Lyftなどのライドシェア
があります。
(他にも手段があったら教えてください!)

荷物もあるし、私はライドシェアを使おうと思っていたのですが、その乗り場が私がロサンゼルスに到着する3日前から変更になりました。変更後の新しいシステムはLAX-itという名称です。Brexitのような名前。
LAX-it

今までは、空港のビルから出たらすぐにライドシェアの車を拾えていたので、車に乗るまで5-10分くらいでした。

変更後は、バスでTAXIとライドシェア専用の駐車場へ移動します。そしてそこからTAXI、ライドシェアの車を拾うという方法に変わりました。

専用の場所まで移動するのに10-15分。
移動後、Uber/Lyftを使う場合は車に乗るまで数時間待った人もいたようです。

私のフライトはLAXに18時着予定。慣れない土地なので出来るだけ早く宿泊場所に到着したいと思っていた私には不安しかありませんでした。

ライドシェアを使うつもりでしたが、数時間待ちはどうしても避けたかったので、今回はTAXIにしました。
TAXIは来たのに乗ればいいので、UberやLyftなどで発生するドライバーさんとのマッチングなどの複雑な作業がないので、費用はライドシェアよりかかるのですが、一番スムーズだと思いTAXIを選択しました。
バスで移動してから5分くらいでTAXIに乗れたと記憶しています。 
待ち時間殆どなく助かりました。

変更から1ヶ月経過。Twitterの #LAXit を見ると、1時間待った!という人もいるし、スムーズだったという人もいて、まだ安定はしていないようです。徐々に改善されることを願います。

3. 近所で山火事

去年Adobe MAXに参加した後に、サンタモニカよりも西にあるセレブの住む街マリブでの山火事がニュースになりました。LA在住の友人に無事を確認したところ、「毎年どこかしらで山火事起こってるよー」と切羽詰まった感じが全くありませんでした。
しかし、今年の山火事は、マリブよりもダウンタウンに近い、ゲッティミュージアム付近と聞いてかなりそわそわしました。
Yoshiki氏も呟いてたし。

飛行機で使う枚数以上にマスクを持っていきましたが、現地で使用することはなく、平和に日々を過ごすことができました。

どの問題もその問題が発覚した時は焦りましたが、結局どうにかなりました。ついつい心配しすぎてしまうところがあるので、心配し損でした。
今後はもっと冷静に、大きな心でどっしりと構えられるようにしたいです。

私のnoteをご覧いただきありがとうございます!いただいたサポートは制作環境の充実や、海外カンファレンス参加やおいしいフライドポテトを食べる資金として大事に使わせていただきます!