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脳内会話を変えると性格が変わる?

何かを身につけたり何かを手に入れるためには「何かを捨てる」事が大事だと思っていて、SNSを捨てた事によって読書や思考量が増えたことを以前書かせてもらった。

「いや、流石に捨てるの嫌ですわぁ〜。よく物持ちがいいって褒められてるしぃ〜。。」

という人もいるだろう。

うん、わかる。拙者も母ちゃんから「あんたは消しゴム無くさんで偉いなぁ。物持ちがいいなぁ。」と褒められてからめっちゃ物を大切にしている。スマホもいまだにiPhone5を使ってる。

こう言った目に見える物だけでは無く、実は我々には捨てると変わるものがある。

それが、「脳内会話」と個人的に呼んでいるものだ。

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(我々の頭の中にはいろんな人格が会話をしているッ!)


人は口に出さなくとも1日に自分の頭の中で何度も会話をしている。

「うわ、唐揚げ弁当めっちゃ美味しそう。あれ、コショウついてないやん!唐揚げ弁当にはレモン果汁とコショウだろう!」とか、「あぁ、なんか面白いYouTube動画アップされてないかなぁ」といったことだ。

これを会社のデスクや学校の教室でブツブツ言ってたらむしろ危ないヤツだと思われる。脳内でとどめておくんだ。

実は自分が普段からやっている脳内会話にはパターンというものがあって、そのパターンを変える事によって言葉遣いも変わるし、行動も変わる。

マザーテレサだかガンジーだか忘れたが、聖人的な人の言葉にも

「思考を変えれば言葉が変わる。言葉が変われば行動が変わる。行動が変われば性格が変わる。性格が変われば運命が変わる。」

みたいな名言がある。でも「思考」っていっても抽象的なので個人的にはこれを「脳内会話」と呼んでいるのだ。

例えば拙者が高校生の頃に「バク宙ができるようになりたい!」と思った事があった。

草むらやマットで練習するのだが、その時になかなか後ろに飛ぶ事ができなかった。「あぁ、頭から落ちて首の骨が折れたらどうしよう、、」とか「半身不随とかめっちゃ怖いんだけど」と言った脳内会話をしていたのだ。

そこで拙者は普段の生活から「怖い」というワードを脳内レベルで言わない事にした。

「よーし、飛ぶゾォ、、あぁ、ちょっと怖ぃ、、、くない!」

と最初のうちは脳内でついつい怖いという言葉を使ってしまいがちなのだが、だんだんと脳に「怖いはメッ!」と禁止しているうちに怖いという言葉を脳内レベルで使わなくなったのだ。

すると不思議とチャレンジする回数が増え結果的にバク宙だけでなく、壁宙やら側宙やら色々とできるようになったのだ。

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ふぉッフォー!

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つまり、脳内会話を変えるだけで挑戦する回数が増えてその結果、習得できるスキルも増えていったという事だ。

この時のポイントとして、「捨てる事」が先だという事だ。人はつい足算的に物事を考えてしまいがちなのだが、まずは引き算をするのだ。引き算をしてからこそ足すためのスペースが確保される。

例えば英語を習得するときも、脳内会話で「日本語を喋ることを禁止」した。すると夢の中でまで英語で喋るようになり、英語の習得時間も速くなる。

ということで何かのスキルを身につけたいと思った時に、「自分はこういう人間だから」というのであれば、その自分のスタイルを一度捨ててから新しく脳内会話を加えてみてはどうだろうか。

大丈夫だ。

拙者は学生時代に教科書を捨ててしまい一年間教科書を隣の人に見せてもらう取り返しのつかない失敗をしたが、脳内会話くらいなら捨てたとしてもいつでも戻せるから。

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