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若いうちに早く身につけるほど得するスキル


やりたいことがわからず20代を迎えてしまった私はその状況を覆すべくあらゆるバイトをしながら同時にスキルを身につけてきた。結果的に今はほぼ働かずにバイト時代の何倍もの収入が入ったりしてるのだが、その際に「このスキルや知識は手に入れて得してるよね」と個人的に思ったものを紹介していこうかと思う。

まぁ、ガチの成功者からすると私なんて鼻で笑いたくなるものかもしれないが、逆に言えば私のような凡人以下の能力の人間でも向上し続ければ結構毎日楽しく暮らせるのでなるべく早く身につけてみるといいかと思うぞ。

お金の知識

人生で誰もが使う道具であるお金の使い方を学ばないまま社会に出る大人はめちゃめちゃ多い。にもかかわらず「お金が欲しいよ」と言っている人も多いのだが、カメラの知識もなく「いい写真が撮りたい」と言っているようなものだ。

カメラには明るさやボケを調整するF値やシャッタースピードという知識が必要なのだが、同じくお金にしても使い方と稼ぎ方と増やし方など色々と学ぶべきことがある。

消費か投資がわからなければ無駄な出費が増えて手元にお金が残らないし、働くことでスキルや権利などお金以外のものが手に入らない場合は自分に残る価値は泡のように消えていってしまう。

自分のもらうお金がどこから流れてくるのかや自分の支払ったお金がどこへ流れていくかの感覚も非常に重要でそう言った感覚を身につけていくのも人生を通して役に立つから早い方がいいだろう。

全然知りません!という人は以下のお金に関する本は非常に読みやすいし、下手な商材を買うよりも何百倍も得をするから一読の価値があるぞ。ちなみに名著には漫画版もあるのでそれも読みやすいな。

いろんな形のアウトプットのスキル

自分を表現する方法を持つことはこれからどこへ行っても大丈夫だという自信にも繋がるし人から認められるために有効だ。その表現方法が文章の人もいれば動画や写真、アートや漫画、喋りや音楽などその人にあった表現方法がたくさんある。

私の場合はこれらのスキルは20歳を迎えてから身につけていったので10代から磨いている人に比べれば非常に劣っているのだが、日本の方々は社会に出ると勉強というものを止める人が多いため時間が経つにつれ自分の希少性が高まって行った。

要は考え続けながら自分から発信できるスキルを日々磨いていこうぜということになるのだが、これは勉強癖だったりある程度の暇な時間が必要だったりするのでそれをいかに捻出するかを考えた方がいいな。オススメとしてとりあえずテレビをメルカリで売っ払ってiPhoneならTimescreen機能で1日のSNSを30分以内に設定するだけでかなり時間ができるぞ。

人間関係スキル

人生を通してお金と同じく一生付きまとうであろうものが人間関係に関する知識だったりスキルだ。私は10代の頃に心理学に傾倒しておりシンガポールでいろんな人に傾聴や好意を持たせるテクニックを試していたことがあった。最近もスペイン人と話していて「自分は最低だ。まだ未熟だ。」と実感したばかりなのだが、これも人生を通して磨き続けた方がいいスキルだ。

最悪お金がなかったとしても良い人間関係を作っておけば有事の際に助けてもらったり仕事を紹介してもらったり自分では知り得ない情報をもらえたりする。つまり生きていく上でコミュニティに属する能力か一人でもお金を稼ぐ能力のどちらかは必要だということだ。

相手にとってあなたという存在がいかに希少な存在になれるかが鍵だと思うのだが、その際にサンクコスト、つまりある程度コスト(時間もしくは金)はかかるのだが良好な人間関係という無形資産はお金などの有形資産では手に入らなかったりするから重要だぞ。

また人間の心理を理解することはセールスにも直結するので収入も上がるかもしれないな。特に以下の本は個人的にバイブル的な本で何度も定期的に読み返しているぞ。

多様な情報収集ができるスキル

理解能力とも置き換えられるのだが、物事について理解する能力がないと結果的に損をしてしまうことが多い。

例えば生命保険になんとなく加入している人もいるだろうが、保険のセールスをする人がいる時点でそこに人件費がかかることに加え保険金詐欺などもあらかじめ考慮して計算しているので加入者の投じたお金は総合的に見ると損をする仕組みになっている。他にも銀行の投資信託も販売する銀行員の人件費はどこから出ているのかを考えれば買えば損する人がいると理解できるだろう。

そういった事実を知るために普段から本や新聞、ネットニュースや法律、論文や違う言語のメディアなどあらゆる媒体から情報を収集できると得をする場合が多い。知は力なりでありそれが情報格差やあらゆる格差に繋がるのだろう。ユダヤの教えに「知識は盗まれない資産」というものがあるが、もっと知識や経験にお金や時間を投資しても良いかもしれないぞ。

また、摂取するためには排出、つまりアウトプットできるものを持っておく必要があるぞ。

武力

国として必要な力として、「情報力・経済力・武力」の三つがあると言われ、情報→経済→軍事 の順番で戦争が起きると言われている。これは国だけではなく人も同じで情報やお金を摂取できたとしても、人と接した時に明らかに相手が自分よりも強そうだったら尻込みしてしまい実力が出せなかったりする。プーチンもトランプも習近平もなんか人として強そうだろ。

ある研究によれば身長が高い人は収入が高くなるというものがあるが、これも身長が高い方が生物的に喧嘩も有利なため自然と自信があることでそれが行動に影響すると言われている。ということで我々も誰と対峙しても自信を保てるよう銃火器を携帯するか自分の体を鍛えた方が良いかと思う。つまり筋トレをしてテストステロンを高めておけということだ。

私の場合は学生時代柔道をしていたので背が高い奴でも重心をずらせば転ばせられると知っているのに加え、足腰が自信に影響すると考えているので毎日相撲のトレーニングでもある四股をすることにしている。さらに「逆立ちができるようになる」という目に見てわかりやすい目標を作るとそれを実現するためにトレーニングが継続できたりするし、体の柔軟なんて漫画を読んだり歯を磨きながらでもできるから取り入れることを勧めるぞ。

最低限でも生きられる能力を知る

「足るを知る」という言葉があるが、自分の最低限でも大丈夫なラインを知っておけば色々と行動をするのに臆せずに済む。

例えば「一人でも幸せになれるスキル」を持っていれば人に嫌われたり孤立しても毎日楽しく暮らせるし、「月5万あれば生活できる」と知っておけばいつでもバイトに戻れると考えて自分のやりたいことに挑戦しようと思えるかもしれない。

私の場合は父親に「常に最悪を想定しておけ」と言われたことが幸運だと思うのだが、行動する前に最悪を想定した上でその状態になってもOKかどうかとその状況の対策をした上で行動をしようと思えるのだ。ちなみに私はビビリなので行動する方ではないのだが、なんだかんだ現在進行形で世界中を旅しながら仕事だか遊びだかわからない生活を毎日することができている。

まとめ

正直な話、ここに書いたスキルというのは一生付きまとうが故にやりたくないという人も多いかと思う。毎日筋トレなんて一生し続けたくないし、本も読みたくないという気持ちもわかる。しかも、これらのスキルは種を植えて芽が出るまでに桃栗三年柿八年,達摩九年成正果のごとく時間がかかる。だが、これを続けている人と続けない人とではやはり結果も違ってくると思うのだ。そしてこの一朝一夕で手に入らないスキルは自分の価値を高めてくれると思うから是非とも取り入れてみて欲しい。

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