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スペインでの滞在でオイラがやったこと

日本では毎日ダラダラと漫画や映画を見て過ごしているオイラですが、勝手ながらダラダラしてるイメージのスペインへと向かいそこでダラダラ好き勝手に生活して行くまでの流れを紹介します。スペイン以外にも色々と使える方法を記載していくよ。

ビザ

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ビザはワーキングホリデービザを取得しやしたので1年いるつもりやね。日本はワーホリ加盟国が最も多い国の一つなのでその特権を利用しないと勿体無いじゃん!てことで取れるうちに取っておくのが得策でやんす。就労ビザや学生ビザは自由じゃないし、他の国だとビザを取得するのにお金がかかるようですよ。

で、とりあえず9月のはじめにビザの申請を東京のスペイン大使館で行いましてビザが10月中旬に発給されたのでだいたい1ヶ月半かかったわけですな。

計画の提出とか結構適当で、旅行と勉強を交互に書いて提出したり日付も間違ってたし、しかも日本に戻ってきて3ヶ月未満なのに発給されたので、めでたしめでたしの桃太郎伝説。

仕事

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日本よりも賃金が安い国に行ってお金のために働くのはあまり得策じゃないよね。スペインのバイトの時給は500円とかの場合もあるのでこれは論外でやんす。もちろん、語学の勉強のために実践を踏まえたいっていう目的なら良いんだけど、果たして語学を習得して将来はなんの仕事をしたいのかが曖昧だとこれも如何なものかなと思ったり、、

オイラの場合は日本で遠隔で仕事ができる映像制作なんで、そこは日本に居ようがスペインに居ようが賃金は変わらずそのまま。んで、もし映像やアート関係、もしくは現地の状況を知れるお仕事があれば潜入捜査をしても良いのですが、まぁ出無精なんで閉じこもって、たまに散歩と筋トレするくらいがちょうど良いのかもね。

個人的にはLinkedin とか 「Spain VFX company」みたいに検索して引っかかった会社に連絡してみるというのも良いかと思ったが、応募要項に「スペイン語が堪能」という文字があるよね。エキストラなどは別として、映像は意思疎通ができないとなかなか作れないのでオイラの場合は言語を学ぶことがまず先だ。

他にもオイラがやろうと思ったら、現地で日本よりも販売価格が低いものを見つけて日本に輸入するとかも良いかもしれない。日本で売る方が簡単だし。

とりあえずAmazonはサービスが充実してるんで販売先はAmazonジャパン。現地で日本に荷物を送ってくれる人、仮にホセという名前なら、

現地の店→ホセ→オイラ→Amazonジャパン倉庫 という流れで送ればたまにオイラが荷物を検品するだけでネットで収入を得られるかなと。現地の業者と契約を結べばそのまま送ってもらえるのも現地に滞在するメリットの一つかな。

おっと、仕事の話はキリがないので次にいこ、、

スペイン語の勉強

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オイラが使った語学学習サービスは二つあって、一つがゲーム感覚で語学を習得できるDuolingo, そしてもう一つが健全な語学学習の出会い系アプリのHelloTalkだね。

Duolingo

https://www.duolingo.com/

教科書とかでやるよりはゲーム感覚だし比較的やりやすいんだよね。とりあえず習慣にしてしまえばあとは毎日コツコツやる事でレベルが上がったり、バッヂが増えていく。

オイラも一応、全部クリアしてなんか賞状的なものをゲットしたんだけど、飽きてしまって続かなくなったかな。ドラクエ7でいうオルゴデミーラを倒したんだから、神様を倒すの面倒臭いのと同じ感じだ。(ちなみにDQ7のCMのロケ地はスペインなので街を歩くとドラクエの世界観が味わえるんだぜ。)

所詮、ゲーム感覚とはいえ文法やら単語だけなので人と会話をしてみないと語学は上達しないのですよ。


HelloTalk

https://www.hellotalk.com/

語学を上達させるコツとして「恋人を作る」というのはよく聞く話で「暗殺教室」のイリーナ・イェラビッチ先生も同じことを言っていたな。

オイラは人に干渉されるのが嫌いだし、別に恋人が欲しいわけでもないのでTinderやMatchなどというガチの出会い系アプリは使わずに HelloTalkというアプリを使って語学学習することにした。

HelloTalkでそういう出会いを求める輩は速攻で退会させられるようだね。ただ、仲良くなった末に会う事は可能でそれまでに色んな投稿を見ながら添削とかをして長期的に人間関係を作るような感じだ。

こういうのはギブアンドギブの精神で相手に何かをしてもらおうと考えるのではなく、自分に何ができるかを常に考えるJFケネディスタイルがコツだ。気長にやっていこう。

あとね、、、スペイン人は気の良い人が多いから「コモセディセエステエネスパニョール、、」と「これスペイン語で何て言うの?」と聞いてみるとアパパパパーとよく分からんことを言いながら丁寧に教えてくれる先生を勝手にやってくれるので、色々と学ぶことができるぞい。

居住

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これは住む場所だけでなく、仕事も語学も何をするにも目的次第で変えた方が良いかなと思うので人によって違うでしょうね。ちなみに目的がわからない自分探し君は「楽しいこと」や「ワクワクすること」を羅針盤として進むと良いと思うぞい。

オイラはスペインに来た最初の頃は安宿のホステルとヨーロッパにいた友達の家に滞在したね。ホステルは一晩700円とかで景色の良い所に泊まれたっす。その間に住む場所をBadi というアプリを使ってメッセージを送りまくって探したってわけさ。日本では朝方に就寝していたおかげで、スペインに来た時にはちょうど夜に眠くなり、朝に起きるようになっていたため時差ボケがほとんどなかったりする。

オイラの目的はダラダラとパソコンを触って動画編集したり、カメラを持って撮影の練習をしつつもたまに現地の人と喋って語学を身に付けたい。。と。

ということで、個室のあるシェアハウスを探したところ光熱費込みで290ユーロの静かな部屋が見つかったのでそこに住むことに。徒歩でサグラダファミリアや中心街にも行けるから立地もOK。しかもルームメイトがアスリートだったのでジムも付いていて食事も筋肉に良いものを毎日食べるので、筋トレのモチベーションが保てるオプション付きだった。。。と。

ここは完全に運だよね。

費用

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スペインは外食が高いだけで、居住も物価も日本よりも少し安いくらいだな。バイトの時給500円ってことからも予想できる。わかりにくい例えをすると、大分県で生活するのとあまり変わらない。

スペイン2番目の都市であるバルセロナでも家賃が月3万円〜色々とあるから探してみると良いだろう。ちなみにオイラは月に400ユーロくらいしか生活費で使わないので1年で70万円もあれば贅沢な暮らしができるわけだ。安くしたければ恋人と同棲して折半するなり、シェアハウスやピソを使うなり、ヒルとして生きるなりすれば良いだろう

食費なんだが、地中海に面しているというのもあって、魚介類と果物が豊富。だが外食は高い。料理が面倒だと言って日本では全て外食だったオイラだが、スペインに来てからは当然ながら自炊だ。料理はどちらかというと好きな方だが、作ったり洗ったりすると時間がかかるのでやらなかっただけだかんね。料理はできるんだかんね。

面倒な時は、でっけえフランスパンみたいなのが100円とかで買えるので、それに1ユーロのチーズやらハムをはさんで食べているな。

てことで抑えようと思ったら、費用は日本で暮らすのと同じかそれより安いくらいってことで。

住民登録

バルセロナで住所が決まれば住民登録をする必要があるでやんす。

てことで住民届けの予約のための必要書類を受け取るためと、予約日にその書類を提出しに市役所に2回も行かなければならないのはちょいと面倒だな。

そのために準備する必要がある書類ってことで、まず決まった住所の賃貸契約書をもらうことと、パスポートのコピー、NIE(ニエ)の番号が書かれた書類のコピーなんかを準備しておけば良き。(ワーホリ民以外はNIEのカードが必要だから警察署に3回くらい行く必要があるらしいけどね。)

ビザ申請の時もこう言う書類を集めて次のステージに向かう作業は面倒なんだけど、ドラクエ好きなオイラは世界がRPGに見えているので、不思議な石版を揃えて新たな世界へ進む作業として楽しむことができるってわけさ。

銀行口座

個人間や通常の買い物であればPaypalやらクレカで支払いはできるんだが、不動産契約やら日本から送金をする時なんかは口座を持ってた方が安く済むし楽だ。

とはいえ、日本以外の国では銀行やクレカを維持するのに手数料がかかったり、もちろん送金手数料もかかるぞ。

そこで、まず日本側ではゆうちょダイレクトと言うサービスが送金料金が2000円と言うことでこれを使うことにする。(Paypalとかだと3.5%と為替手数料とかも取られるので、100万円送っても5万円以上引かれることになる。。)

一度に大きい額を送るならゆうちょダイレクトが良いと思うが、こまめに送金すると言うのであれば、手数料が低いTransferWiseとかを使うと良いかと。。

で、スペイン側では口座維持手数料と言うものがかかるので、それを払いたくないオイラの場合は、ING銀行に毎月600ユーロを収めるか、2000ユーロ以上の残高を準備する必要があるな。

てことでゆうちょダイレクトで30万円ほど送れば送金手数料2000円で済み、口座維持費もかからないよ、、、と。

ただし、私の場合はNIEのカードを持っていなかったため銀行から口座を作るのを拒否されたためTransferWiseを使って毎月約300ユーロを送金して10ユーロは手数料として取られている。そんなに手数料がかからないのでよしとしよう。

その他のお得情報

これはシンガポールに1年いたときにやってたことなんすけど、Eventbrite っつー現地のイベントを探すサイトを使って興味のある現地のイベントに参加して人と繋がってやした。

んで、要チェックしてたのが「イベントにタダ飯があるかどうか」ってことで、食費を浮かせてましたよ。。グーグルやマイクロソフトのイベントはお菓子とかジュース食べ放題だったのでちょっとテンション上がったけどね。

イベントに参加して興味のあることを通した方が言語も身につきやすい気がするんすよね、、

あと、お得情報として、知ってる人のネットフリックスのアカウントを借りてタダでネットフリックスをみておりますよ、、、と。

最後に

別にオイラは日本に嫌気がさしたとかそんなしょうもない理由で海外を転々としてるわけではなく、好奇心が強いので色んなものを知りたいし見ておきたいという気持ちがアーノルド。

だからたまにメッセージをくれるジャパニーズで「私は日本が嫌いだから海外で...」なんてこと書いてると、「いや、そのビザ取れるの今まで信頼を築いた日本のおかげだから!」とか言いたくなったりするけど結局「お、おふっ...」と言葉を飲み込み「頑張れー」と言うことにしてますよ。よそ者にある程度優しくするのは当たり前で、その他人行儀がその国の性質と思われても、、と。

オイラ自身は海外に出るたびに日本が好きになるし、お互いの国の良さを多くの人に知って欲しいし、そしたら世界平和に繋がるんじゃね?とか壮大なことを考えるドリーマーだったりするんでやんすよ。

んじゃ、またどこかで記事を更新しますかね。

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