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自分がSランクキャラじゃないと分かった時に考えること

世の中にはSランクキャラみたいに活躍する人たちがいて、例えば野球の大谷翔平さんはSSRでしょうし、将棋の藤井聡太さんもSSRで間違い無いですね。

人をランク分けするというのも良くありませんがなんとなく自分の中で「ああ、自分はこの分野には向いてない」など思った時用にSランクじゃない自分が取れる戦略みたいなものを書いてみたいと思います。

Sランクの戦いに参加しない

超強い奴らがいる戦場に入り込んだところで時間を使って死ぬか利用されるのがオチというのはゲームの世界の話だけではありません。

例えば婚活サービスにスペックがSランクの人間がいたとします。
すると異性の中でもAランク、Bランク、Cランクとランクが低い人もほぼ全員がそのSランクの人とデートしたいとまずは考えるでしょう。
「自分はCランクだからCランクの異性と……」と考える人は意外と少なかったりします。
そうなればSランクの人はさっさと相手を見つけられますが、それ以外の人は何度もそのサービスを使ってお金を払い続けることになるわけですね。

ではどうすればいいのでしょうか。

そうした際に考えるのは容姿や年収などのランクを上げるか、容姿とは別のユニークな分野で戦うかの2択になってきます。

容姿や年収のランクを上げるには苦労がありますが、それ以外の分野で戦おうとすれば「相手を褒めることに関してはSSR」や「料理のレベルはSSR」などの様々な分野で戦えます。
勝てない分野とは違う分野でSSRとして戦うにはどうすればいいかを考えてみると良いでしょう。
「褒めること」「笑顔でいること」「人の悪口は絶対言わない」「挨拶が元気」などなど、そうした分野で戦う方法を考えてみると良いかと思います。

これは仕事なども同様で、「撮影に関してはFランク」だったとしても「度胸はSランク」だと思ったら度胸のいる動画撮影を行ったりできるかもしれませんね。

コミュニティに属す達人になる

特に有名人でもなく生活していけてる人というのは世間から見れば「とりあえず働いてる人」くらいの程度です。
Sランクのカリスマ達は大勢のフォロワーを囲ったり、チーム化して色々と推し進めていけるのでしょうが我々がそれをやろうとするとかなり難しいです。

そうした際にリーダーとはならずとも、コミュニティに属すことがかなり重要になります。

一人でただ立っているだけで仕事も名声も人も寄ってくるのはSランクレベルの人間だけです。世界一の美女ならYouTubeだろうがTikTokだろうがカメラの前で食べてるだけで再生数が爆上がりするでしょう。
そうでない人間はギルドに属して仕事をもらうように、何かのコミュニティに貢献することで周りから「いつもしてもらってるから」とサポートを得られることが多くなります。

よく田舎ではおすそ分け文化があると言いますが、おすそ分けというのは物を交換するだけでなく困った時に助け合ったり、仕事や人を紹介してもらったりと現金以上に人とのつながりは交換性が高いのかもしれません。

そう考えると「コミュニティ内での評価を上げる」というのは金銭が発生しなくとも仕事とも言えるかもしれませんね。

キャラクターで認知してもらう

 Sランクではないのにモテる人もいます。
ドラクエで言えばスライムやドラキーは最弱キャラですが、ドラクエをやったことがない人でも見たことがあるほど認知されています。
これはつまり、キャラクターとして認知されていると弱いキャラでも周りから求められると言い換えられます。

例えば、何をやらせてもドジな男がいたとしても、とても天然で笑顔が素敵な愛嬌があるキャラクターなら「しょうがねえなぁ」とSランクキャラから気に入られることがあります。
よく大物のお笑い芸人さんと売れていない芸人さんが仲良くしているというエピソードを聞きますが、そういうことなのでしょう。

ちなみにいい感じのキャラクターの人がいたら仲良くしておくと、今の時代は急にネットでバズって有名人とかになる事もあるので誰にでも親切にしておきましょう。

大量のスキル・ジョブを獲得する

Sランクレベルの人間というのは突出したスキルを持っていることが多いです。
自分の中にもその素養があると思えばそのスキルを伸ばしても良いのですが、仮にその能力がモルックの世界一とかだけならば食べていくのは難しいでしょう。

そこで色々とスキルを磨いたり今やっている仕事とは別の仕事をやってみると良いかもしれません。
今の仕事が辛い場合なども10個くらいの仕事(評価を上げる活動も含む)を行っていると、他の仕事と比較ができたり、10個あるうちの1つなのであまり思い入れが少なくて済むかもしれません。

所感とまとめ

これを書いている2023年、筆者は博多に住んでいるのですが一人で在宅ワークをしているとやはりコミュニティというのは広がらず、せいぜい投稿した動画やSNSのコメント欄くらいでしょう。

そこでコミュニティに貢献するべく3つくらいの方法を考えてみました。

・知り合いを手伝う

撮影関係の知り合いがいるので「なんかあったら手伝いますよー」と声をかけたり定期的にメッセージを送ってたまに撮影をしています。
地元の人を手伝うと観光だけでは知り得ない情報だったり穴場スポットに最短で行けたりするので、探したりする手間を考えると良いかもしれません。

・地域コミュニティに参加

ちょうど英語の勉強をしたいと思っていたので英会話コミュニティを探したところ安くてできるところがあったので参加してみることにしました。
また、知り合いはエキストラで映画の現場を見にいく中で毎回来ているエキストラと仲良くなったと話していました。

・知らない人についていく

たまにメッセージで「会いたい」という内容のものがあるのですが、基本的に今のところは予定が合わなかったり場所的に厳しくなければ会うようにしてたりします。
相手はあらかじめこちらを知っているため、本当に知らない人と会うよりかは話が合うことが多いですね。

・アルバイトをしてみる?

ふと博多のアルバイト情報を見ていたら田舎よりも面白そうなバイトが色々とあったので短期で一日2、3時間くらいで何かできそうなのはないかとか考えていたりします。
今のところはまだないですが、いつかチャレンジしたいと思います。


昔は現金を引き出す銀行員がATMに仕事を奪われ、保険の説明や手続きの仕事が増えたことがあったそうです。
現在はネットやAI、リモートワークで多くの仕事の入れ替わりが多いため、我々もかつての銀行員のようにあらゆる仕事をする時代が来たのかもしれません。

是非とも何か考えるきっかけになれば幸いです。
ここまで読んでくださりありがとうございます。

いつも応援ありがとうございます! すごく嬉しいのでお気軽にリアクションしていただければと思いますm(_ _)m