紡げない言葉 |女の哲学
果てしない宇宙を前に
人間はなんと小さいものだろうかと思い
その中で絶対的に生かされている
果てしなさに震える。
その大きさを感じられてしまう感覚は
いったいどこからきているのだろう?
探ろうとしても
手も足も出ない。
ただただ体を投げ出して
心を広く開け放ち
内に外に
あなたを感じるしかない。
その壮大さが
私に言葉を紡がせる。
決して表現などできないというのに。
泉のように溢れ出る声は
溺れる者のように
音になりようがない。
叫ばずにはいられない。
あなたを求めて。
巣から飛び立つヒバリが
鳴きながら敵を欺くように
その深遠な空間に
ひれふしながら
紡げない言葉を
隙間に編み込むように。
【Unweaved words】
Standing in front of the grad universe,
I wonder how small human beings are.
Saved and alive by the absolute power of grace,
I tremble how its love is infinite.
Sensing the nuance of its hugeness,
how do I know exactly what that is?
I can only throw my body,
open my heart wide,
Inside-out, and outside-in,
then a bit of the essence,
I can only feel.
The grandeur,
no words can weave.
but I can't help weaving the words,
my voice overflowing like a fountain.
but the words lost its sound,
like a drowning has lost the voice,
I still can't help screaming
calling you, Load.
Like a flying Lark
sings aloud to deceive the enemy ,
I crawling in awe,
weaving the unknown gap
in the abyss of love.
(Photo: ©MikaRin)
MikaRin Youtube 音楽チャンネル
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