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それを言っちゃぁお終いよ(あなたが…)

今日は自分が働く業界のオンラインセミナーで、コロナ前後で求められるプロフェッショナリズムにどう変化が出るか?という話を聞きました。これはプロフェッショナル(フリーランス)と企業を仲介する(私も登録してる)エージェントの方によるセミナーでした。

どの職種でもよく言われているけど、専門技能だけではダメで、チームワークのできる人、環境対応力のある人が求められる、は私の業界でも同じです。コロナ禍後には仕事の仕方が変化する関係で、技術者が環境の変化に応じてより配慮しながら進めていくべき側面が広がるため、その部分が多く求められるようになる。というのが、要旨でした。

でもね…

コロナ禍後には対お客様経験値の高いプロを客先に出していきたい。技術を高めればいいと思っている人が多いけど、専門技術を高めたところで仕方ない。デジタルスキルまでがセットでプロフェッショナルだが、専門技術はむしろどうでも良くてそちらの方が重要だ。

うーん、モニョった。
言い方の問題だとも思うけど、ちょっとモニョりました。

「専門技術はどうでもいい」それをあなたが言っちゃぁお終いよ…。特に私が身を置く業界では仲介エージェントの働きが大きい分エージェントさんには「専門技能は高ければ高いほど良い、環境対応能力は一定以上必要」の姿勢でいて欲しいと個人的に思います。そうでなければ、エージェントへアピール上手な人しか市場に生き残れなくなってしまう。(お客様は置いてきぼり…)

お客様のタイプは様々で、専門職のタイプや総合力のレベルも様々。あくまでもその様々の間で最適なマッチメイキングをするのがエージェントさんであって欲しい…という考えはエージェント依存すぎるなのかな。まぁでも、このエージェントさんはそういうプロ(フリーランス)を求めていると理解するべきなんだろうね。

と書いたところでセミナー終了したのだけど、他の聴講者の多くは「一緒にこの苦難を乗り切ろうとする姿勢に感動しました」とコメントし、セミナー講演者の熱意に涙している方も少なくありませんでした。一方、私は目新しい情報はごく限定的だったこともあり、モチベーションセミナーとしては良かったのかも…という冷めた感想。

でも、私の見方にはバイアスかかっています(間違いなく)。

この講演者とは実は登録時に一度お会いしています。先方の求めで登録に必要な手続きを進めたのに途中で何度もなしのつぶてになった挙句、流石に向こうが気まずくなったらしく一方的に連絡してきて急遽予定を組まれて会うことになったカフェで「あなたは別の職業に向いているのじゃない?」と言われたことを根に持っている…深く深ーく(苦笑)

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「一緒に頑張りましょう」と言われても、だから、素直に「そうですね!」と気持ちが乗っていかない。ちょっとした言い回しに引っかかって難癖つけてるだけかもしれない、自分。

あーあ。
心の狭い私…Orz

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