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農家の強さ

こんばんは。
普段、自炊をしているという方はどれくらいいるでしょうか。
ついつい、コンビニ弁当やファストフードに頼ってしまう人も多いと思います。

今日は、私の夢である故郷・愛媛の地域創生、その源である農家についてお話します。

人の基本は食べること

私の実家は、お米と野菜を作っている農家です。
といっても、自分たちで食べる分+ある程度出品するくらいの量です。

実家からお米を送ってもらって大学4年間頑張りましたし、小中学校のころは畑を耕運機で耕すお手伝いをしました。
なんなら大学でも農業を使って地域創生をしていました。
この話に興味がある人は、ぜひこれを読んでみてください。

人間は食べないと生きていけません。
ところが日本の食糧自給率は40%弱。今、豊かな食生活を送れているのは輸入に頼っているからです。
現在、コロナショックにより輸出入が不安定になっています。何が起きてもおかしくない今、輸入に頼っている日本の現状は非常に怪しいといっても過言ではないでしょう。

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農林水産省HP:日本の食料自給力より

また、自粛要請が出ており、近所の飲食店や八百屋が閉まっていたり、野菜を値段が高いお店で買わざるを得ない場合もあるでしょう。

結論から言うと、農家が最強なんです。
理由は簡単。自分で作れるから。

農家のすゝめ。

もちろん広さにもよりますが、まず田舎と呼ばれるところに移り住んで、安くで家と土地を買います。おすすめは中四国地方です。気候が安定していて寒すぎず暑すぎずで比較的過ごしやすいです。
夏~秋にかけてお米を、それに並行して四季に対応した作物をある程度育てます。
それだけでとりあえずお米と野菜を今後買う必要がなくなりましたね。
なんなら肉や魚を今までよりグレードアップさせたとしても食費がかなり削れます。

ただ、これだと種代と肥料代、農機具代がペイできないので、少しずつそれを収益化する仕組みも作って行きましょう。
もともと農協がすべて担っていましたが、そんなもの好きなように開拓すればいいのです。独自で販路を作ってもよし、webでお店を作ってもよし、後追いの若者たちにスキルを売ってもよし。

そこまで来ると、雇われで仕事をする必要も無くなってきます。
夢の「好きなことをして生きていく」の世界観です。
当然気候に大きく左右されますが、それくらいリスクマネジメントしてください。
今回のように、会社も景気や世界情勢に死ぬほど左右されます。
”とりあえず就職しとけば安心”という言葉が、どれほど薄っぺらい信頼か分かってもらえるかと思います。

農家は社長

「農民」って聞くと、”貧乏”とか”立場が弱い”ってイメージがありませんか?
私は高校で地理を選択していたので義務教育レベルで日本史が止まっていますが、例えば戦国時代の上納や農民一揆など、基本的に虐げられ搾取される存在だという認識があります。

ですが、現代の農家はいわば社長です。
土地を守る受動的な農家も多いですが、これからの農家は能動的であるべきだと考えます。

商品開発もしますし、競合他社に負けないような差別化も行わなければならなりません。
ですが、自然を相手に仕事をし、それが人間の生の源になると考えるとワクワクしませんか?
もし仮に収益化が失敗しても、食べることだけには困ることはありません。家族も食べさせていけます。

まとめ:愛媛を最強のフィールドにしたい

愛媛で遊んで暮らすのが私の夢です。
何を思いついても、なんでも実現可能に出来るフィールドにしたいと考えています。
まずは地の利を生かして農業方面から。
現代的な農家を目指しています。キーワードは「SDGs」

日本が大変ですが、だからこそ「楽しく生きること」に立ち返るべきだと思うんですよね。
というわけで、今回は私の夢の一端を書き殴ってきました。皆さんの夢もぜひ教えてください!

2020.04.25

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