セルフスターター

今回求人を出すにあたって、どのような求人が出されているのか確認するべく、中途採用の様々な職種の求人票を拝見したところ、セルフスターターという言葉が目につきました。

調べてみると結構昔からあった言葉のようですが、私は最近知った言葉でした。

意味は何となく予想できましたが(指示待ち人間よりも、能動的に動いてくれる人を好む事が多いので、そのような人材の事を差しているのでは?と思いながら)調べてみる事に。

誰かに何かを指示されなくても、今自分が置かれている状況において、どのように動くべきなのかを理解して行動に移し成果を出せる人

やはり自力で動ける人の事でした。
が、ただただ自力で動ける人というわけではなく、自分の置かれている状況を把握し、どのように動くべきなのかを理解して行動し成果を出せる人。

それはそれは素晴らしい人材だと思います。

しかしながら、違和感を感じる事があります。

つい先日、小学1年生の息子くんの授業参観に行ってきたのですが(公立の小学校です)、誰かが発言する際

Aくん「今から発表していいですか?」
全員「いいですよ!」
Aくん「○○なので○○だと思います。」
全員「いいと思います!」

昔やっていた某お昼のバライティ番組のような掛け合いにもビックリしましたが、「いい」と思ってない子も「いい」と言わざるおえないような雰囲気があり。。。

そこは全員で「いいと思います!」って言うのではなく、その意見に対してまた発言して貰ってとかの方が色々な意見が聞けるので良いと思うのです。
「違うと思います!」って子いないのかな?

右へならえな状態が否めないなと感じました。

たまたまかもしれないですが、そういった教育を受けている時点で企業が求めるセルフスターターは生まれにくい状況なんじゃないかと。

じゃあどうしたらいいか?

セルフスターターをもっと具体的に分解して、習慣化させてしまえばよいのでは?

と考えました。

明日はもっと具体的に分解していこうと思います。








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