サトウヒロシ|SaltyFrog NFT
万年筆インクで絵を描くための本格的な技法書を作りたい、という思いを出版社さまに届けるためのマガジンです。
NFTアートをはじめることにしました。新しい世界に色々な気づきがあると思います。不定期ですが、それを書いていきます。
サトウヒロシと典嶂の作画指導に関わるコラムです。作画に関わる日々のリアルなやりとりから気になったエピソードを紹介します。画家やイラストレーターを目指している方はきっと楽しめる?
隔週で配信中のYoutube番組『作画塾ライブ』のまとめマガジンです。 ヤラセ、過剰演出ナシ。 サトウヒロシとその弟子、外堀妖の本気の作画指南を生中継。 その内容を配信後、外堀がnoteにまとめました。 番組の録画と一緒にお読みいただくとより内容の理解がすすむと思います。 デッサンや色彩の話にはじまり、万年筆を含めた道具の話題、もちろんサトウの専門であるインク水彩の技法も盛り込んでいきます。 講座内容は外堀の課題に合わせて毎回決めていきます。 回を重ねるごとに上達していく、外堀の成長も楽しみにしてもらえたら幸いです。
「絵本作家の楽画教室」のB面、路地、舞台裏、控え室そんなところです。絵や作画にまつわる、教室からはみ出た記事を投稿します。
明日12月7日(水)23時10分くらいから、Twitterスペースをはじめます。 https://twitter.com/i/spaces/1MnGnpWemMmxO?s=20 Twitterスペースをご存知ない方もいらっしゃるでしょう。 Twitterのライブ音声配信ツールで、ラジオみたいに番組を配信することができます。参加者はリンクをクリックするか、通知されるスペースの表示をクリックすることでリスナーとして参加することができます。 リスナーは「リクエスト」をすること
本日から12月8日0時まで、サトウのTwitter上でプレゼントキャンペーンをさせていただきます。 キャンペーン概要下記条件にて応募者の中から抽選で5名様に万年筆インク『弁柄色』とサトウ画の原画(額装済)をプレゼントいたします。 応募条件 2022年12月8日(木)0時までに以下のアクションをおこなって下さった方全てが対象となります。既に当アカウントをフォローされているかたもご応募いただけます。 このアカウント(https://twitter.com/salty_f)を
こんにちは! 『インク水彩の技法書(仮)』の出版を目指しています。 ご興味を持たれた出版社さま、編集者さまはいつでもお声がけくださいませ。 企画概要の記事はコチラです。 さて、本日は技法書の難易度について。 企画概要でもたびたび出現する「初心者向け」「中級者向け」という表記ですが、 いったい何をもって初心者、中級者と言っているのか、というお話。 たぶん技法書を手に取る多くの方が自分のことを「初心者」として考えていると思います。 こと絵描きは自己肯定感の低い人が多いですよね
「文具で絵を描く」ことは敷居が低く、馴染みの道具で描ける分だけ気楽で楽しいものです。『万年筆ラクガキ講座』は、僕自身が描けない時期に万年筆という筆記具と出会い、描く楽しみを思い出したエピソードから生まれた本でした。 『万年筆ラクガキ講座』を書いていたのが2017年で、発売が2018年。もう5年たつのですね。5年前は万年筆インクで絵を描いている人は少数で、市場にあるインクの数はその後爆発的に増えて、今も空前のインクブームとなっています。 さて、僕は画家ですので、ラクガキにと
これは「僕が変わらねば」という話です。 24歳の時に絵描きになろうと決めて、ちょうど20年。積み上げてきた経験もあって、大きくはないけれど誰かにお伝えできる実績もそれなりにあります。だから、これから画家やイラストレーターを目指す方々に何らかのアドバイスをする機会もあって、「こうすると良いよ」「こう考えるといいよ」というお話もしてきました。 でもですね。それが覆るような人たちとお話する機会がありまして僕はこれまでの自分の経験をそのまま「見本」のように後進の方にお伝えすること
アナログ大好きな「万年筆画家」までNFTのような虚像に手を出すのか?といった声が聞こえてきそうですが、デジタル作画歴はもう四半世紀になるし、市場としても一時のバブルは弾けて、むしろここから健全な市場として育っていくのだろう、そんな場に参入を決意したので、また一つサトウが新しいことをはじめたよ、くらいに受け止めてもらえたら嬉しいです。 こちらが、10月13日(木)20時より発売予定のコレクション「縁起モノ」シリーズになります。 Have a little luck! engi
「作画塾2」最初の記事は、僕と典嶂がどんな方法でレクチャーをしているかっていう内容です。 LINEです。このご時世、直接会うのも負担が大きいですからね。 と、まずはお題を僕が出しまして、この後補足説明もちょっと入れてますが、期限を決めてもらって、典嶂が作品を提出します。 差分稽古(さぶんけいこ)とは「差分稽古(さぶんけいこ)」っていうのは、僕が作った絵の練習方法なんだけれど、単純に上手、下手の実力差を体感するっていうものではなく、「二つの絵の違いを細かく観察して、言語化
作画塾、パートナー変更にともない「作画塾2」として再開します。 こちらが新スタッフの典嶂(てんしょう)です。 典嶂は「弟子」ではなく「制作アシスタント」で、デザインやウェブ制作も含めて一緒に仕事をしていただいてます。で、「絵も描きたい」とのことで作画指導を開始しました。詳細プロフィールはコチラからご覧ください。Twitterアカウントは @Tensho214 です。 作画塾2の方針典嶂が「制作」の人間なので、「作画塾2」はプロ向けの指導方針で進めています。スタッフなので
豊岡講演のアフター。三つ目のご質問への回答です。 時間も経ってきたので、当時回答した内容からだいぶ改変が進んでいます。もはや新規の記事ですね。なので無料で読めるエリアを多めにとりました。 『描く仕事を創る〜好き過ぎることが価値を生む〜』 クリエイティブアントレプレナーシップセミナー 4月16日(土)@豊岡 稽古堂 <ご質問01>スポンサーはどのくらいついてますか? <ご質問02>複数のSNSを併用するメリットを運用負担も含めて教えてください。 <ご質問03>「面白い」
豊岡講演のアフター。二つ目のご質問への回答です。 『描く仕事を創る〜好き過ぎることが価値を生む〜』 クリエイティブアントレプレナーシップセミナー 4月16日(土)@豊岡 稽古堂 講演会中にいただいたご質問をnoteにまとめました。 僕としても記憶に残しておきたいので、回答も改めて補足して記事に残します。報酬をいただいてお話した内容になりますので、有料記事として公開いたします。 <ご質問01>スポンサーはどのくらいついてますか? <ご質問02>複数のSNSを併用するメリ
先日、絵本『おかしのかみさま』の舞台である豊岡で講演に行ってきました。 『描く仕事を創る〜好き過ぎることが価値を生む〜』 クリエイティブアントレプレナーシップセミナー 4月16日(土)@豊岡 稽古堂 講演会中にいただいたご質問をnoteにまとめました。 僕としても記憶に残しておきたいので、回答も改めて補足して記事に残します。報酬をいただいてお話した内容になりますので、有料記事として公開いたします。 いただいたご質問は以下の6件になります。今回は<ご質問01>に対する回答
どうすれば絵が上達するのか、という質問に対して多くのベテランは「とにかくたくさん描きなさい」というだろうし、一言でアドバイスするならば、それしかない、と僕も思う。 ただ、ここには大きな落とし穴がひとつありましてね。 ベテランやプロが考える「たくさん描く」と、多くの質問者が考える「たくさん描く」にはとても差があります。 例えば、普段気が向いた時に絵を描くくらいの方々にとって、10枚絵を描くことは大きなエネルギーが必要です。だから、「たくさん描く」と聞いていイメージできるのっ
昨日、第7回東京装画賞の結果発表がありました。 結果は2点出してA案は一次選考通過、B案は二次選考通過。残念ながら、入選には届かず、ひとしきり落ち込んで、心の整理がてら筆をとっているところです。 公式の発表によると、 作品応募点数:937点(一般627/学生310) 一次審査通過:一般258点/学生132点 二次審査通過:一般111点/学生51点 三次審査通過:一般60点/学生30点(入選ライン) とのこと。この中で「二次審査通過」どんな意味をもつのか、自分なりにまとめてお
サトウのYoutubeチャンネルにて、『作画塾ライブ』という番組をはじめました。 サトウヒロシとその弟子「外堀 妖(そとぼり よう)」がzoomを通して行うリアル作画指南をそのまま配信する、というシンプルな内容です。 「弟子入りしたい」と、おそらくは軽い気持ちで入門したはずなので、本人はその内容にきっと戸惑いを感じていることでしょう。どうせやるなら本気で絵を教えようと考えまして、外堀本人のキャラクターもあり、せっかくだから公開講座にしてしまおう、というのが事の経緯になりま
緊急事態宣言発令の結果、本来の会期(4月26日まで)が繰り上がって24日(土)が最終日となったサトウヒロシ個展『花せおうフルコース』ですが、前回の宣言〜今回の宣言の隙間をぬって、約1ヶ月間も開催できたことは幸運だったと思います。 ご来場いただいたみなさま、本企画に関わる商品をご購入いただいたみなさま、個展の情報を拡散してくださったみなさま、原画をご購入いただいたみなさま、カランダッシュ銀座ブティックのスタッフのみなさま、本企画を立案運営してくださったカランダッシュ竹内さまに