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"第一想起"される人になるには?


こんにちは。
自宅待機で少し太った三瓶です!

緊急事態宣言から2週間が経ちましたね。感染者も死者もさほど変化なく、このままだと5/6よりも先になることが目に見えます。早く終息してほしいと思いながらも、何もできない自分が悔しいです。
応援するしかない、、、がんばれ、、、!!!


さて、今回は第一想起という言葉について考えたいと思います。純粋想起でもなく助成想起でもなく、第一想起です。まず第一想起とはなにか先に説明しますと、

第一想起=〇〇のような製品やサービスで、頭に思い
     浮かぶブランド名を挙げてくださいという
     質問に対して、1番最初に浮かぶもの。
     (トップオブマインドとも言う。)

なんでこの内容にしたかと言うと、、、

内定式後の社長講話の中に、お客様のNo. 1になるというvalueを達成するには、お客様の第一想起になることが必要で、第一想起になることで初めてお客様の期待を超え、記憶に残る、特別なビジネスパーソンであるということを教えていただいたからです。

そこで、どのような人が第一想起されるビジネスパーソンなのか、まずは第一想起するモノについて考え、その結果や共通点からわかりやすく解析し、その後、第一想起する人(ビジネスパーソン)について考えていきたいと思います。

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1.私が第一想起するモノ

まずは、自分が第一想起するモノについて思い出していき、その上でどうして第一想起するに至ったのか考えてみようと思います。

"第一想起するモノ"

・ブランド→katespade
・果物→イチゴ
・人材業界→リクルート
・大手企業→伊藤忠
・TV番組→モニタリング
・居酒屋→だるま

こんな感じですかね。
"どうして第一想起されるようになったのか"

Katespade
・単純に好きである
・実際に持っている
イチゴ
・単純に好きである
・ただ食べるだけじゃなくイチゴ狩りもできる
リクルート
・業界No. 1企業である
・大手企業として知らない人がいない事実を知っている
伊藤忠
・大手企業である
・知り合いの先輩が入社した
モニタリング
・単純に好きである
・家族みんなで笑える番組である
・ドッキリが好きである
だるま
・サークルで1番使っていた店である
・お酒と料理が美味しい

と、理由は様々ですが、このように第一想起するものに対して理由があります。みなさんが初めて聞くようなものでも私には第一想起されるのです。

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2.第一想起するものの共通点

では第一想起するものには共通点があるのでしょうか。

上記の理由の中で多かったものとしては、
・単純に好きであること
・自分や知り合いに関連していること
・有名かどうか
・思い出があること

この4つになります。共通点として全ての回答に当てはまっていました。

またその中でも優先順位として、私は

思い出 > 単純に好き > 知り合いと関連 > 有名
のように考えました。

有名かどうかよりも、自分自身が体験した思い出の方が記憶に残っており想起しやすい事に気づきました。

思い出がないなら単純に好きなものが浮かびますし、好きなものもなければ知り合いと関連するものの中から浮かびますし、最終手段としては有名なものが第一想起されました。

ではこれを踏まえて、ビジネスパーソンとして第一想起されるにはどうしたらいいのか、で考えてみましょう。

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3.第一想起される人(ビジネスパーソン)

第一想起される人とは、どのような人でしょう。

上記の
思い出 > 単純に好き > 知り合いと関連 > 有名
を踏まえると
・その人との思い出があるか
・その人に好意があるか
・その人との共通点があるか
・その人は世間で認知されているか
になります。

思い出
その人との出来事で覚えている内容のことで、例えば、いつ出会って、今どのように関わっているのか、どのような場面でお世話になったのか。その人との関わりの中でも記憶に残っているものが思い出と言えます。

好意
単純にその人を好きかどうかで、関わりを持つ上で自分と相性がいいのか、お互いが価値観を認め合っているかどうか、言いたい事を言い合えるかどうかなどを考えることで決まります。

共通点
同じ趣味を持っていたり、目指すものが同じだったり、過去に共通点のあった組織に入っていたり、そのような共通点があると、その事象ごとで印象的に思い浮かびます。思い出と似てるところもありますが、思い出のように自身の解釈ではなく、事実として共通点があることです。 

世間での認知
他人が知っているのかどうか、一般的に有名かどうかです。人間は大人数が賛成していると賛成に流されやすく、自分の意思で決めるのではなく世間でどう思われているのかを判断材料としているので世間での認知は重要だと思っています。

上記から考えられる
第一想起されるビジネスパーソンとは

・相手との特別な思い出を持っている
・相手を気遣え、好意を持たれている
・相手の共通点を把握し、されている
・みんなが知っている、認知度が高い

この4つのどれかを満たしているということではないでしょうか。そして、上から順番に第一想起されやすいのではないでしょうか。

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4.第一想起されたい!!!

仕事をする上で必要であれば、第一想起されるビジネスパーソンになりたいですよね。
また、人間は寂しがりやなので承認欲求を満たすためにも普段から第一想起されたいですよね。
ちなみに私もめちゃくちゃされたいです。意外と寂しがりやなので。(笑)

しかし、第一想起される人になるには、
期待を超えた特別を与えられる人
になるしかありません。

 今の時代、『現状維持は衰退だ!』と言いますよね。
たしかに時間は永遠に流れているため、現状維持したところで枯れるものは枯れ、壊れるものは壊れます。花や建物と同じで、水をあげなければ枯れますし、点検して修理しないと壊れます。
また、AIの発達も、現状維持をせず新しいものを探し続けた人がいたから成し遂げ得たことになります。

このように、世界でも素晴らしいと言われるものは過去にあったもの、今までにあったものではなく、期待を超えた新しいものでしかありません。

そうです、第一想起される人も同じで、今までと変わらない関わり方をして大衆の1人になるのではなく、誰もしないような気遣いをできる人、大人数の中でも特別感がある人になります。

第一想起してもらうためには、
自分の基準や解釈を捨て相手の期待以上を生み出す
ことが重要になるでしょう。

自分のファンを作るためにも、会社のファンを作るためにも、第一想起される人になれたらいいですね。


今回は、記憶を元に自分なりに第一想起について考えてみました。自分なりの解釈にはなりますので正しいかはわかりませんし、おそらく正解がないかもしれません。ですが、少しでも第一想起される人について考える時に参考になる記事になっていたら嬉しいです。

ではまた。

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