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2024.06.21 教員時代に出会いたかった本


今日は台湾華語の話ではなく、英語学習についてお話したいと思います。

私は高校時代は英語よりも数学派。
理系に行くことを当時の担任に勧められるも、「英語の先生になりたい」というだけで、国語も社会も壊滅的にできないのに文系に行った馬鹿野郎です(笑)

大学も英語学科にいったので、かれこれ10年以上は英語と付き合ってきました。

前職は私立高校の英語教員です。
それはそれは大変でした。
でもそれ以上に生徒たちと過ごした時間は、今でも鮮明に覚えています。

教員時代に大変だったことの1つに、「教材づくり」がありました。
もちろん教科書やそれに準じたワークはあります。
私が勤務していた高校は英語に特化したコースがあり、そこを担当していた私は教科書の範囲を超え、かつ彼らのレベルやニーズにマッチした教材を毎回準備する必要がありました。

これが本当に時間がかかるんです、、、、涙

日本の英語教育では、4技能を満遍なく身に着けさせることには少し無理があります。特に高校は大学受験をする生徒が多くいるため、どうしても「受験のための英語」学習にフォーカスしてしまうことがあります。

これはこれで必要なのですが(受験のために英語ができるようになりたいという生徒もいるので)、でも私はもっと「使える英語」を彼らに提供したかったのです。

自分の欲と生徒のニーズ、どちらも満たす教材なんて
正直あまり出会えませんでした。
受験用の教材を、実践的な英語教材にするために自分でアレンジすることも多々ありました。

これがもっともっと時間がかかる、、、、号泣


そして月日が経って、AIが浸透してきた今日この頃。
私は教員を辞めました。


教員を辞めても英語に触れることが多い私は、AIに興味を持ち始め、
ChatGPTを試しに使ってみることにしました。

なにこれ~~~~~~~めっちゃ便利~~~~~~~!!!


これ、もしかしてもっとはやく出会っていたら、教員時代活用できたんじゃないの!?!?!?!と思っていた時に出会った本がこちら。

「AI英語学習ーChatGPTで英語学習を10倍効率化ー」

なにこれーーーーーー!!!!ドンピシャやん!!!!!!!

英会話やリーディング、ライティングなど
分野ごとにどのようにChatGPTを活用できるのかが書かれています。
しかも、プロンプトまで載っているので、本を読みながら実際に自分でやってみることもできます。

私はこの本を読み進めていくうちに、
「え、こんなこともできるの?」
「もしかして、ここを変えたら別の使い方ができるのでは?」
とたくさんの発見・気づきがありました。

正直驚きました。こんなことまでやってくれるんだ、と。

それと同時に、教員時代教材1つ作るのにどれだけ時間がかかっていたのか、もったいない時間の使い方をしたな、と。

また、自分には勉強や好奇心、挑戦が足りてなかったな、と。

語りすぎるとこの本の驚きや楽しみがなくなってしまうので、
気になった方はぜひ読んで実践してみてほしいです。
英語教員の方はもちろん、英語学習をしている方も、自分に必要な教材をChatGPTが作ってくれるかもしれませんよ。


では、また次回。



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