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2024.06.22 息子の姿を見て昔の自分を思い出す
私には4歳の息子、1歳の娘がいます。
今日は息子のお話です。
息子はこんな子
3歳になる前頃から恐竜にはまり、メジャーな恐竜からマイナーな恐竜まで、シルエットをみても答えられます。最近はお絵描きやブロックなど、自分で何かを作る遊びにハマっています。
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なんとも言えない愛嬌のある息子が描く絵が大好きです。
戦いごっこもするようになり、元気いっぱいな息子ですが、一歩知らない世界に飛び込むと、私の腕から離れない、スーパーシャイな男の子でもあります。
そんな息子が今月から、新しい挑戦を始めました。
違う言語に触れる
台湾行きが決まり、駐在する地域には日本人学校がないことがわかりました。
幼稚園に行くとなれば、現地校かインターナショナルスクールになります。
帰国してからのこと、私も主人も英語に抵抗がないことから、インターナショナルスクールに入れることに決めた私は、息子を英会話に連れていこうと考えました。
せめて渡航するまでには、英語の生活に少しでも慣れていて欲しかったからです。
家から通いやすく、今の保育所からも通いやすい場所として、まず保育園のすぐ近くに英語の学童があったので見学に行きました。
スーパーシャイな息子は私から離れずもじもじしていました。そこは学童ということもあって小学生が多く、息子は周りの雰囲気に圧倒されていました。
そして私が感じる違和感
ほとんど英語が聞こえてこないだと、、!?
学童にいる先生は全員ネイティブの先生ですが、子どもたちに話すことば英語と日本語、子どもたちも先生に日本語が通じることをわかっているので、日本語で話し、英語が使えてない状態。
ここはダメだとすぐに違うところを探しました。
保育園や家からは少し離れてしまうが、駅の近くには有名な英会話教室が多くあります。
その中で私が選んだのはNOVAです。
決めては
・ネイティブの先生がAll Englishで授業をしてくれること
・教材が見やすく、息子が興味をもってくれたこと
・受付の方の対応がとても親切だったこと
です。
初めて行ったのは、息子と体験レッスンを受けに行ったときでした。
教材を初めてみた息子は、「これなあに?」「おもしろそう」とだいぶ積極的に見てくれていました。
そして、体験レッスン。
スーパーシャイ発動。
レッスンの部屋には親は入れません。
子どもたちは靴を脱いで部屋に入ってレッスンを受けます。
が、部屋に入れない息子は入り口で私の手をつなぎ、私の足に絡まり、アリにも聞こえないくらいの声で、アルファベットを言いました。
先行きが怪しい。
やっぱりここもダメかも、と思いました。
帰宅後の息子の姿を見て決断
帰宅後息子に「どうだった?」と聞くと
「楽しかった」と答えました。
私は「お部屋入れなかったから、嫌だったのかと思ったよ」というと、「それは恥ずかしかっただけ」と言ってました。
とはいえこの答えだけでは、英会話に通わせる決断ができません。
では、なぜ息子は大丈夫、通える、と思ったかというと、その日のお風呂での出来事です。
息子はよくわからない言葉をいいながら、何やらおままごとをしているようでした。
しかし時折聞こえるその日に英会話で習った単語。
あれ?息子、英語話してるつもり?
そこで「もしかして、英語話してる?」と聞くと、
「Yes!」と答える息子。そして、そのあと1言。
「ねぇママ、英語でしゃべって?」
息子は私が英語の先生だったこと、英語を話せることを知っています。その日お風呂を上がるまで、私は息子に英語で話しかけました。
動作を入れながら話す私の英語を、少しずつ理解していく息子。
あぁ、この子なら大丈夫だ。
私は息子をNOVAに通わせることに決め、
その翌週から息子は通いはじめました。
「最初の目標は、靴を脱いでお部屋にはいること。声は小さくても、何も言えなくても大丈夫だから。お部屋には自分で入ってみようね。」
その日息子は自分で部屋に行って靴を脱いで入れました。レッスン後「小さい声でも答えれたよ」と言う息子。めちゃくちゃ褒めてドーナツを買って帰りました。
そして重なる過去の自分
私は小学6年生の時に英語を習い始めました。
当時は英語が読めること、書けることが楽しくて嬉しかったことを覚えています。
そして私が当時よくしていたこと。
それはトイレに行く度に、英語がペラペラ話せる真似をすることでした。
あの日息子がお風呂でしていた様に。
息子の姿、当時の自分の姿が重なって
なんとも言葉にできない感情が湧きました。
どんな風に成長するのか
半分親のエゴで通い始めた英会話。
今のところ楽しく通ってくれています。
帰り道自転車に乗りながら、習った単語を教えてくれたり、フォニックスの歌を歌ったりしています。
これは英語で何て言うの?
この英語なんて書いてるの?
息子は目をキラキラさせて聞いてきます。
いつまでも新しい学びのワクワクを感じていてほしいなあと思います。
私も負けないぞ〜〜
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