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お布団

寒い時期、布団から起き上がると背中だけが冷える。
脚は布団の中に入っているので暖かいが、背中だけキンキンに冷える。
じゃあもう少し布団に入ってればいいのに、と思われるかもしれないが、そういう話ではないのだ。何時に起きようと、起床時、「起き上がる」という動作は必須の動作である。
寒いのが嫌というよりは脚と背中の感じてる温度の「差」が嫌なのだ。

どうにかこの現象を回避しようとブランケットを背中に当ててみたりぬいぐるみを背中に集合させてみたりしたが、「差」は一向に無くならなかった。

…しかし先日、解を発見したのだ。

「布団を体に巻き付けて起きる」
これである。この方法であれば体を起こそうと寝ていようと、どんな姿勢でも全身布団の中にいることができるじゃないか。
なんで今まで気づかなかったんだろう…もう2月も終わっちゃうよ…

人生で初めて、明日の朝の気温が低くなることを願っている。

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