見出し画像

赤ちゃんがあまりにも可愛すぎる気持ちを書き留める①

もともと子どもは好きなほうでなかったので、我が子を愛せなかったらどうしよう?と常々思っていた。だからこそ、子のあまりの可愛さに、毎日欠かさず大きな衝撃を受けてしまっている。このnoteはしょーもないひとりの親ばかがだらだらと気持ちをつづっただけなので、興味がない人は見ないでいい内容である。注意してほしい。注意したからな。

・・・

生後0日目、大部屋で呆然としていた私のもとにやってきたみかん。このときから可愛さが大爆発してしまっていた。私は冗談でなく、「かんわいいいいいいい!!!頭がおかしくなってしまったのか?」と思った。本気でトチ狂ったかと思うほど愛しい存在がそこに鎮座していた。ぽやぽやで、ふにゃふにゃで、ぴよぴよで、かわいすぎる生きもの。特にしゃっくりしている姿がかわいかった。その日のしゃっくり動画は今でも毎日のように見返して癒されて悶絶している。

そこから愛育病院地獄のスパルタブートキャンプが始まった。詳細は省く。しかしそれでもかわいすぎる子に見惚れながらなんとか乗り越えた。退院してからが夫と2人育児が始まったのだが、病院がしんどすぎたので、退院後の生活はとても愛にあふれる幸せな日々となった。そうなるとみかんへの愛がますます炸裂することとなる。

愛は共有すると倍増するのだろうか。夫もかわいいかわいいかわいい!!!!!と愛を叫びまくる。私もかわいいかわいいかわいい!!!!!となり、ふたりの親ばかが爆誕した。

とにかく毎日もれなくかわいい。
泣いてても愛しい。特に「んに~!」と泣くのがかわいすぎてあまりにもすごい。これが新生児の威力。とんでもない力である。親は勝てるはずがなく、首を垂れてお世話するしかない。ウンチしてもおしっこしても褒めたたえてしまう。甘すぎである。

両親や友人が会いに来て「かわいい~」と言ってくれて、それがたとえお世辞かもしれないとわかっていても、「かわいいよね・・・」と返事してしまう。なぜって親ばかだからである。第一子だし、みんなそんなもんではないか。仕方ないとあきらめていただきたい。

顔を見るたびに、え?かわいい!え?なに?!え?ほんとに?かわいすぎる!!!!!どうして!?となっている。ほんとうのことである。

顔を見ていなくても、これまでに撮った動画(例:生後0日目のしゃっくり動画、生後1か月のはむはむ動画など)を思い出して悶絶している。寝る前、ベッドに入ったあととかに。

授乳時、腹ペコのみかんが動物みたいにハムハム!!!!!っとなっている姿もやばい。きゃんわいい~~~~である。お腹ぺっこぺこの時、野生に戻る感じもすごい。新生児とは思えない素早い動きをしたことがあった。首座ってないのにそんな高速で首が動く?と思った。動物感が消えないうちに、早く動画におさめなければならない。

親を呼ぶときの「クーイング」と呼ばれる、くーという優しい声もいい。心が洗われるようだ。すぐに飛んで行ってしまう。そんなに甘やかしてはいけないのではないだろうか?しかし驚いたことに甘やかさないではいられないのである。

日に何度も信じられないほどの美の暴力にさらされている。ひとりでは抱えきれないため、育休中の夫をいちいち呼びつけて「見て!来て!早く!この顔かわいすぎる」と言い、共感してもらっている。

おもむろに眼鏡をはずして「やはり肉眼でもかわいいのか・・」と確認した。ちなみに夫も同じことをやっていた。

いちばん発している言葉が「かわいい」。(次が名前。その次が便秘っ子なのでウンチである)。自分の名前はかわいいと認識してしまうのではないか。それでもいいか、本当のことなのだから・・・。


・・・

とはいえ夫の育休があと1週間で終わってしまう。
ワンオペになると様子が変わる可能性が高い。
先日、夫が初めて育休中にゴルフに行った日、私も友人を呼んで楽しく過ごしていたものの、ひとりでぐずり対応していたため、なんだかものすごく疲れてしまい、育休中はじめて些細なことでプチ喧嘩をした(普通に私が悪かったのだが)。赤ちゃんなので、長時間ぐずるときもあるし、大号泣もする。これに単独で対峙するのはそこそこメンタルにくるようだ。

しっかりメタ認知してトラブルを未然に防げるようにがんばるぞ。このnoteでかわいい~の気持ちを取り急ぎメモしたのは、万が一こうした気持ちを忘れることがあったら、すぐに思い出せるようにしておくためである。

この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?