見出し画像

【仕事】仕事の先にある未来

良さそうな職場を見つけて、転職活動中。

電話で問い合わせ、面接はなんと今日。

今の職場は将来が見えないのだけど、ここなら…と思ってる。

長く働きたいから、転職する。

年齢的にはギリギリじゃないかと思ってて。

だからいろいろなこと、大切に考えたい。

この記事では自己対話をして、自分の想いをもっと知りたいと思う。


この転職にかける想い

ずっと気になってた施設に求人の問い合わせをして、先日、その返事を頂いたのね。

お話を聞いてみたいので、と言ってくださりワクワク。

仕事が終わったら、その足で面接に行ってくるよ。


実は子育てとの両立を目標にフルタイムからペースダウンのために転職した職場は、どこも何らかの理由でうまくいかなかったの。

いろんな理由があると思う。

子育てや療育との両立を前面に出して、条件交渉をして入ったからかもしれない。

ホントにやりたいこととは違うけど、今は仕事し続けられることの方が大事とか考えてたからかもしれない。

どちらも間違ってるわけではないけれど、それよりも条件の範囲内で自分の好きなことができる職場を、時間かけてゆっくりと探すのがよかったんじゃないかと思う。

結果的にいろんな分野で仕事ができたことは、私の宝だと思ってるけどね。


私、いつも即決だった。

条件さえ合えば、どこでもやっていけるし、どこでも学べるし、どこでも楽しめるって自信持ってたのよね、私。

お気楽よね。

今までね、そうやって自分を全面的に信じて何でもやってきたの。

それはステキなことだったけれど、私は自己分析が甘くて、私が飛び込むことって結構ハードル高いことばっかりだったかもしれない。

根拠のない自信、見切り発車、そして自分の能力以上のことをやってるからうまくいかないのかもしれないのに自責の念で空回りする。


いや、悪くないのよ、そういうのも。

私らしいもの。

何度もそれやったから、今の私があるんだもん。


だけど、入職前にその職場で自分は何がしたいのか、どんなことを頑張りたいのか、どんな感覚でいたいのか、そんなイメージがないとブレるのよ。

何かシンドイ状況が起こると心が折れやすい。

何のために働いてるのかわからなくなる。

そんなときに立ち戻れる入職前の誓いがあったら、冷静に考えることもできると思うのよね。


履歴書にキレイゴトを並べることはたやすいけどね、そうじゃなくて、自分は本当に何がしたいんだろうってことを丁寧に言葉にしておくことがすごく大切だと思うの。

noteで言葉にすることがとても大事だと実感したから、きっとそれと同じね。

言葉にはチカラがある。


だから今回の転職はちょっとやり方を変えてみるよ。

もう最後にしたいんだもん。

長く働きたい。

そこで働く人や施設と適度な距離感で、長く関わっていきたいの。

長く続けるヒケツのひとつは、その職場で働く自分の姿勢をイメージして、その自分と向き合い、その職場で自分を大切にしてあげられそうか、ワクワクさせてあげられそうか、ちゃんと見極めること。


自分の納得いく転職ができるかどうかって自分次第。

そのための事前準備って大事なのよね。

私、いつも焦ってて、そういうことをゆっくり考えるとかしてこなくて。

大切に考えてこられなかった。

今回はちゃんと思考の整理をしてね、私はその職場で何がしたいのか、ハッキリさせてから決めたら、もう少し軸がブレずにいられるんじゃないかな。

そう考えて、今日は自己対話してみたいと思うよ。

画像1


まだ見ぬ「ずっと働けそう」な施設に就職できたら?

問い「就職できたら、どんなことをしたいの?」


「そこはいろんなことができる施設なの。

 入所、通所、訪問。

 ちゃんとチームが決まってて、組織がある。

 なかなかそういう体系的にやってるところってないもの。

 そういう環境って安心できる。

 まず、そこにホレたのよ。

 

 で、私は目の前の方をより動ける体になるように評価、練習を繰り返す中で人との関わりを楽しみたい。

 筋肉の可能性って無限なの!

 ちゃんと声を聞いてね、どんなカタチだったら頑張れるのかを把握できたら、筋肉は裏切らないのよ。

 私、今の職場でかなり学んだから、今なら痛みを和らげられるような治療や練習を提供できる。

 1つ1つの筋肉レベルでアプローチして、動作を変えていくこともできる。

 もちろんやってみないとなんとも言えないけど、確実に以前同じような施設にいたときよりはレベルアップしてると思う。

 評価や治療スキルをさらに高めつつ、チームワークとか自分と職場のマネジメントとかも少しずつ学んでみたい。


 あとね、これは面接でも聞いてみたいと思ってることだけど、職員の腰痛予防研修に関わりたいのよね。

 私、以前施設にいたときに腰痛予防研修を任されて、職員の腰痛状況をアンケートして、必要なストレッチなどのセルフケアを職員に講義したことがあって。

 厚労省の出してる腰痛予防における対策の指針を元に、資料つくってね。

 そのときは事務長に聞いてもらえたこともすごく良かったの。

 職員の腰痛予防にこんな視点があるって、職員や職場環境の理解につながっていたら嬉しい。

 そんなことも就職先でやらせてもらえたら…。

 面接でそんなことに関われるかどうかも聞いてみたい。」


問い「そういう願いがぜーんぶオッケーで、やりたいことが叶ったらどうなるの?」


「満たされる。サイコー。

 やりがいを感じる。

 でもそんなに上手くいかないと思う。

 だけど今は、その上手くいかなさにどう立ち向かうか、どう戦略を立てるか、そういう過程が楽しいと思ってるから、結果が大事なワケではないかなぁ。

 その過程を一緒に楽しめたり、考えたりできる仲間がいたらいいって思う。」


問い「なるほど。

 では、そういう仲間がいて、切磋琢磨できる環境があって、作り上げていく楽しみが仕事で満たせたらどうなるの?」


「なんか十分かなぁ。

 それがあれば今は十分。

 そう、子育てでフルは働けないけど、頑張る仲間とか施設、利用者さんのために何かできたら私は十分。

 そのうち少しずつ仕事に関わる時間を増やせたらいい。

 それが叶わなくても、学び続けられて、仕事し続けられるのがいい。」


問い「今の職場ではそれが叶わないの?」


「過程を一緒に考えたり、試行錯誤し合える仲間がいない…かな。

 3年一緒にいるリーダー的な存在の人は10歳以上歳下なんだけど、私にはないものを持っていて、すごく学びになったのね。

 それはすごく私に必要なことだった。

 でも私が目指したいカタチではないし、私が目指したいカタチを伝えてみたけれど、それには興味がなさそうだった。

 それがちょっとさみしかった。

 あとは、組織が小さくて、私にとっては窮屈。

 私はいろいろと器用ではないから、今の職場みたいにレセプト業務や予約管理まで全てやらなきゃならないのはシンドイ。

 できたら専門分野の仕事内容に特化していたいし、大きな組織でいろんな人に相談できる環境がありがたい。

 私にはそういう環境が大事だって、いろんなところに就職して感じたの。

 今の職場は自分のやりたい治療ができるし、マイペースに働けるし、休みやすくていいんだけど…やりたいことできてるのにもっと、なんていうのはなんて欲張りすぎなのかな。

 きっと転職したら、そこでのメリットとデメリットは見えてくるよね。


 私、何がしたいんだろうね。

 多分、心地よい毎日が過ごしたいだけな気がする。」


問い「心地よい毎日が過ごせたらどうなるの?」


「心地よい毎日、いいなぁ。

 でも想像できないや。

 心地よいって嬉しいんだけど、刺激的でもあるんだもの。

 心地よいと嬉しくて、ちょっとテンション上がっちゃったりする。

 そんな自分はめんどくさいんだよ。

 余計なお節介とか、周りを見ないで行動しちゃったりとか、言わなくていいことを言ったりする。

 ちょっと上手くいってないくらいの方が冷静でいられる。

 いい人が周りにいるとつい甘えちゃったり、近づき過ぎてしまったりするけど、苦手なタイプだったら程よくブレーキが効いたりする。 

 今の職場がそんな感じで。

 適度な距離、馴れ合わない、関わり過ぎない。

 でもそれはちょっとさみしい。


 そう考えてみると、環境に影響されやすいんだね、私。

 試してきて、相手の態度で出方を変える次男を思い浮かべる。

 おんなじだ。

 判断基準が自分じゃなくて、相手の反応にある。

 だから環境に振り回されてしまうんだよね。

 で、環境が悪いとしんどくて、新たな環境を求めたりする。

 それって自分がないね。」


問い「自分があったらどうなると思う?」


「またね、失敗するって思ってる。

 私、無意識なんだけど出てる自分のキャラが強いから、頭の中では他人軸でいないとバランス取れないって思ってるんだよね。

 社会において、自分があるって上手くいかないじゃない?

 学生のとき、それで失敗してて、他人軸の必要性を感じたの。

 そうしないと社会ではうまくやっていけないんだって。

 今ならわかるよ。

 他人軸の見方は協調性とか足並みそろえるときには重要なんだけど、頭の中では自分軸つくってあげる必要があるんだよね。

 多分、頭の中ではちゃんと自分があって、自分の中で自分をちゃんと守ったり、本当はこう考えるよねって思っていて、外には出さないようにする、その方がバランスいいんだよね。

 心の中では自分を持っていて、自分で自分を守ってあげられるから、外では人とのバランスを保ちながらうまくやっていけるんだ。

 私は自分を大切にできてなかったから、ダダ漏れてただけかもしれないね。


 そうかー。

 そう思うと、どんな職場でも大丈夫ってこと?

 でもね、今の職場は将来がないって思ってるのはホント。」


問い「将来がないってどういうこと?」


「あのね、ずっと一緒にいたい人たちではないってこと。

 フルタイムでは条件的に働くのが厳しいってこと。

 常勤になったら、一気にやることが増えること。

 そもそも組織のあり方がブレブレに感じること。

 よく言えばどんどん変化していくと思う、まだ6年くらいのところだから。

 試行錯誤してきた中でやっと落ち着いてきた感じがあるもの。

 でもこの先が私にとっては明るくないかもなぁ、と感じてて。」

画像3


タイムオーバー

ああ、タイムオーバーだ。

ここまで。

仕事行って、あとは今の現状で面接に臨もう。

もう少し整理に時間使えたら良かったかもね。

なかなか向き合うって時間かかるし、逃げたくもなるし、わからなくもなるね。

面接行って、またいろんな発見があると思うから、そこでまた考えよう。


仕事、行ってきます!

画像2

 

 

 

 

 

 

 

 


 

サポートのお気持ちがとっても励みになります😊✨その幸せの気持ちを他のたくさんの方へつなげていきたいと思います🎶