夏からハマり中のキャンプの話

我が家は今年の夏からキャンプにハマってる。

それまではコテージでの、のんびりキャンプで、テントまではさすがになぁ…と思ってた。

いろいろ揃えなきゃならないし、管理も大変だし。

それに、子どもが小さいうちは何かと心配だし、ハードルが低い方がよかった。

でもついに…だった。


DODのテントにヒトメボレ

キッカケは、家にいても家族の一体感が感じられなくなってきたから、かもしれない。

それと、何か災害が起きたとき、避難所生活は人が苦手な長男には厳しいだろうと思うことにもあった。

何か起きても、キャンプ用品が揃っていて、キャンプをした経験があれば、何とか生きていけるんじゃないかなって思って。


そもそも今の時代は便利なモノに囲まれすぎてて、それがなくなったときのことを考える暇もなく、慌ただしく過ぎていく毎日な気がするんだよね。

自然に還る日があってもいい気がする。

そもそも生きて何かを成し遂げるのが当たり前じゃなかったんだから。

「生きる」だけでサバイバルだった。

そういう体験を、キャンプを通してすることで、

「そもそも生きるって大変だよね」

って実感するのもいいよね。


そんな感じでキャンプのテントを見ていたら、DODのツールームテントにヒトメボレしてしまった。

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めちゃくちゃいいじゃん!

夢広がるじゃん!

人目が気になる長男もこの中で過ごせるじゃん!


ところが抽選販売で。

その抽選が1ヶ月後ときたもんだ。

期限ができると俄然やる気になる私。

夫にプレゼンして、当たるかわからないけど応募することになった。


で、当選!

これは何かのタイミング!!

何かのお導き!!

そうして、我が家のキャンプが始まった。

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現在6回目

ホテルに泊まる楽な旅行のときは、私は4時間くらいは車を運転できた。

でもキャンプは現地に行ってからが勝負。

運転は2時間以内が望ましいと感じたよね。

で、近場だらけだけど、去年の初夏から毎月のようにキャンプに繰り出し、先週で6回目。

なかなかこなれてきたと思う。

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冬キャンプは寒さが厳しい。

でもその中で、生きることの大変さも実感した。

温かい家がどんなにありがたいか。


今はまだハードル低く、電源付きサイトで寒さを凌いでる。

どう温かく過ごすかというのは、回数を重ねながら、我が家流が構築されていくんだと思う。

でも真夏よりは過ごしやすいし、やりようもある気がしてる。


キャンプに行ったあとは、記録も。

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片付けが苦手な人のあるあるは「終わりを上手に作れない」ことにあるんだとか。

やってきたことをキチンと終わらせる。

うん、それは苦手かもしれない。

やったことに満足して、そのまま。

どちらかというと、やるまでの方がいろいろ考えるし、やることに意味があると思いがちで。

料理でもつい片付けを後回しにしてしまうし、何かをするのに片付けの時間を考慮しない節がある。


もっと一つ一つを大切にしようと思って始めた試みが、記録。

これがなかなかいい。

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人と関わらずに楽しめる

コロナだから、に関わらず、我が家の息子たちはあまり人が得意じゃない。

人の多いところは避ける傾向にある。

今なら尚更のこと。

家族でレジャーを楽しみたくても、人が多いところには行けない。

それが年々顕著になり、このコロナ禍で一気に加速した。

家にいても、それぞれが部屋で自分の好きなことをしていることが多くなってきて、一緒にいても関わりが減ってきてもいて。

それならキャンプ!

まぁ、キャンプに行っても、子どもたちはゲームに動画の時間が多いのだけど、ハードルは低い方がいい。

続けやすいスタンスが大切だと思うから。


さすが男の子、と思うのは、テント設営のとき。

とにかく頼れる、たのもしい。

その姿が見られるだけで、キャンプに来てよかったと思う。


5人家族でホテルに泊まる旅行は1回で軽く7万くらいになる。

付加価値をつければ10万を超えることだって。

でもキャンプなら、お風呂や食材を合わせても2〜3万で済む。

毎月行けるのは、その手軽さだと思う。

そして、何より夫が自然の中にいることで普段のストレスをリセットできる快感に、やめられなくなっているのを感じてる。

わかる。

何にもない空間で、ただただ焚き火を見て過ごす時間は、何にも代え難い。

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面倒だから良い

私が生きてきた時代背景は、生産性重視、効率重視。

時間をどれだけ効率的に使い、生産性を上げるか。

少ない時間で結果を出すことに、とても貪欲だと思う。

それをひたすら目指して行動してきた結果、心は満たされづらくなったように思う。


夫婦で仕事をしながら子育てをするには、家事の効率化や取捨選択がとても大事になる。

優先順位をつけて、必要なものからどんどんと取り組む。

機械ができることは機械に任せる。


そんな生活をしてきて、私はすっかり疲れ果ててしまった。

全く心が満たされない。

自分まで機械化してるように感じる。

そんな生活で、私は過食スイッチが入ってしまったと思う。


面倒なことにこそ、価値がある。


ダイエットと向き合う中で、そんな感覚に出会った。

時代と逆転してるかもしれない。

でも生活の一部に面倒なことをあえて残す必要さを感じてる。

面倒だからいい。


キャンプだってそう。

わざわざお金を払ってテントを立てて、家でやれば簡単にできる料理をわざわざ火を起こしてやるのだから。

でもそれがいい。

寒い思いをしながら寝るのもいい。

不便を感じる時間が心地よい。

生活観が変化してきたなぁと思う。

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そんなわけで、

「あえて面倒なことをやる時間を作る」

騙されたと思ってやってみてください(笑)



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