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同じ場所に2時間留まり続けられない私の最善策

同じ場所で2時間以上作業ができません。

先月から実家に帰りました。

実家は1軒家のため、午前中は2階の自分の部屋で、午後は1階のリビングで、のように、家の中を転々と移動しながらiPadに向き合っています。

家の中でも環境が切り替えられる実家って偉大だな〜。

とはいえ、1日中家に籠るのもなんだか身体がうずうずするので、作業場所を開拓しに行ってみました。

少しの不便さが逆に心地いい

同棲していた頃、大層住みやすすぎる場所に住んでいました。

徒歩1分でコンビニに行けるし、5分も歩けば大手3社のコンビニを制覇できる。

駅までも5分足らずでスーパーも通り道。

前職の人も近隣に住んでいたので、飲みたいときはすぐ集合できる。


物も人もぜんぶ、至近距離。
本当に、離れる理由がないほど便利でした。

ただ、実家に帰ると、「便利=心地いい」とは限らないと気づきます。

実家も決して不便な場所ではありません。

駅から徒歩10分、コンビニまで5分ほど。ただ、周りは住宅街なので何もありません。

でも、その「周りに何もない」のが良かったりするんです。

私は自転車も車も持っておらず、移動手段は徒歩のみ。どこに行くにも往復20分弱は最低歩きます。

強制的に運動することになるので、運動不足への罪悪感が以前より無くなりました。

気軽に買い物に行けないので、無駄な買い物も減ったのです。

カフェで座り続けられない

近所(?)の作業場所といって真っ先に思いつくのはカフェ。次に、イオンの中に入っているコワーキングスペース。そしてファミレス。

カフェはいちばん近くて、駅中のサンマルク。ただ、Wi-Fiが使えないことを思い出し、徒歩20分のスターバックスに行くことにしました。

都内のようなカウンターメインで作業向けの内装ではなく、ゆったりとした席感覚でどちらかと言えばリゾート向きのような店内。

駅から離れているため、お昼過ぎは車で来たファミリーが客層の大半。でも1時間もせずにピークは過ぎ、その後はお客さんの入れ替えが少なく落ち着いた雰囲気でした。

ただ、カフェは座り続けなければいけないのが難点でした。

いや、大人なんだから大人しく座っててよ、と思うのはごもっともなのですが、席を立つ理由がトイレしか許されないのは私にとってかなり死活問題なのです(きっとスタバの店員さんは、私が急に立ち上がっても咎めたりしないと思いますが……)。

ファミレスの進化に驚きを隠せない

そこで私が選んだのはファミレス。

ファミレスにはドリンクバーがあるので、ドリンクが無くなったら自分で取りに行きます。

つまり、トイレ以外の席を立つ理由が作れるのです‼︎

これは名案と思い、徒歩15分ほどのファミレスに久しぶりに行ったときのこと。


なんと、すかいらーくさんは店舗にフリーWi-Fiを導入していたのです。

いつからなのでしょうか……。もし随分前からでしたら、今更ですみません。

コンセントも全席に付いていました。リモートワークが主流になった現代に合わせての策なのでしょうか。

ついでに料理はネコのロボットが運んでくれました。

こうやって時代は進化していくんだなあ……と思いながら、それから時折作業にファミレスを利用しています。

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