見出し画像

言葉でわたしたちは生きている

もうすぐ今はプール開きの
時期なんですかね?

わたしが小学校のときにプールの授業が
あったときの話しなんですけどね
(20年以上前の話し)

泳ぎのスキルができるようになったら、
身に着ける水泳帽子が変わってくる制度が
あったんですよ。

例えば
一年生はみんな赤い帽子をもらうんですが、

10mを泳げたら、白い帽子になって、
25mをクロールで泳げたら、
青い星1コ目の刺繍が入って、

50mをクロールと別の泳ぎ方ができたら、
青い星2コ目の刺繍が入って、

25mクロールを泳げるように後輩を
教育できたら、青い星3個目の星…

っていうふうに課題をクリアすると、
星がもらえる制度だったんですが、
星7,8コ持ってた子もいましたね。

わたしは赤い帽子から白い帽子になるまで
なかなかできないでいたから、
水泳向いていないのかなって
思ってたんですが、

そうかと思ったら、
白い帽子から青い星2コ目までは、
とんとんとあまり苦戦しないでいけたんです。

このままいっちゃえーー!って思ったら、
3コ目からはすっごい苦戦して、
青い星2コ目の状態がながーく続きました。


みなさんも水泳に限らず、
こういう経験ありません?
できるときは一気にできるけど、
できないときは半永久的に続いているような感覚。

できたときと
できないでいる差はなんだろう?


振り返ってみると、

・赤い帽子から白い帽子になるには
(0m~10m泳ぐ)
泳ぎ方は下手でもいいから(犬かきOK)
がむしゃらにやりきること。

・白い帽子から青い星2コ目までは
(25m~50m泳ぐ)
最小の力でたくさんの距離を泳げるように
自分なりの泳ぎ方を見つける工夫をすること。

・青い星3個目の星
(25m泳げるように教育できた)
どうやったら伝わるか、考えきる努力をすること。

こういうそれぞれの段階で学ぶ
抽象的な課題に気づけば、
自分がなにをすればいいかわかるので、
次の人生ステージに進めるよね~って、
今になるとわかりますが、

じゃあ、何をやったら、気づけるん?


それはわかりません(笑)

普段の家庭やテレビSNS、働く環境の雑談の中でヒントを得る人もいれば、
ずばりって図星を言ってくれる人がいたから、気づいた人もいれば、
何回も同じようなことをそれぞれ違う人たちに言われて、時間差で気づく人もいれば、

気づき方は三者三葉だから。


ただ、共通しているのは、

気づきは、「誰かの言動」という
きっかけは共通していて、
一人ではできないということ。

普段はだれと一緒にいて、会話してますか?
だれのSNSを見てますか?
だれに影響をうけてますか?

成果は、本人にやる気がなければ、
才能があってもしかたがないっていう一面もありますが、

今日ここまで成長できたのも、
だれかの力を借りなかった日は
これまでの生活になかったはず。

わたしたち人間は「言葉」っていう肥料が
必要なお花みたいなもんですね。

#起業
#起業したい
#個人事業主
#ビジネス
#働き方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?